おさびし山のさくらの木 (あすなろ書房新しい絵本シリーズ)
おさびし山のさくらの木 (あすなろ書房新しい絵本シリーズ) / 感想・レビュー
やすらぎ
人にはそれぞれ大切にしたい場所があります。有名な巨樹ではなくても、そこにある一本の樹になぜか惹き付けられることがあります。…おさびし山のさくらの木が心に残った旅人は、美しさと儚さ、命の尊さを知りました。あなたにはもう会うことはできないのでしょうか。どこにいったら、いつなら会えるのでしょうか。それがどんな再会であったとしても、もう一度あなたのそばにいたいです。…新芽が吹き出す春が訪れました。里に生まれた男の子と、あなたが出会う日はいつになるのでしょう。いくつかの春が過ぎれば、きっと花は咲く。それが再会です。
2021/04/11
ochatomo
奥田瑛二さんによる明るい色づかいの絵はわかりやすく私は好き 字も大きく読みやすい 『いのちはめぐりめぐるもの』 1987刊
2019/04/05
おはなし会 芽ぶっく
読み比べ。こちらは奥田瑛二さんの絵。30年以上前に発刊されたそうです。明るいイメージでした。いのちとはめぐるもの。
2019/05/30
spatz
奥田瑛二さん、こんな絵もかくのか!!しみじみした味わいの作品でした。ちょっとこどもには抽象的?な部分も。小二の息子は、感動した。。といってた。
2015/05/25
憩子
いせひでこさんの絵とくらべてみた。奥田さんの方が、お話により直接的に描かれている。「旅人のなみだを、そよ風でやさしくぬぐってあげました。」の絵が好き。小さい子どもに読むのなら、こちらの方がいいかなと思った。
2017/04/23
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