パーラ 上
パーラ 上 / 感想・レビュー
がるっち
訳本の違和感少々あり。Ralf Isau、ミヒャエル・エンデの目に止まった、っていうところで、私のタイプではないのかなぁ、と思った。
2010/03/19
ノックス
上・下巻とも読み終わりました。 言葉あそびがたくさん出てきて、面白い反面難しいところもあって思ったより読み終わるのに時間がかかってしまいました。 新しい言葉が生まれると共に古い言葉は使われなくなり、消えていく。すべての言葉には意味があって、言葉があるからこそ人は相手の気持ちを知り、理解することができる。 謎かけファンタジーを読みながら、たくさんのことを知った本でした。
2016/07/21
にゃんぞう
読書が習慣化してから、言葉の大切さを感じてます^_^なので、言葉をテーマにしたこのファンタジーは正直おもろすぎる!
2017/04/15
早織
ことばを使う者として、読んでよかった。解けない謎がじれったい。続きが気になってしかたない。
2015/01/22
madder
詩人の街の奇妙な病。物語や詩が大好きな主人公パーラは悲しんだり苦しんだりもがきながらも「ことばの病」の謎に立ち向かっていく…。 ラルフ・イーザウさんのファンタジー作品はどれも好きで、こちらは小学生以来の再読。やっぱりすごく面白くて、280ページを一気読みしました!当時は意識していなかったけど、これ和訳本なんですよね。物語の中心となる「ソネット」も「ことば」も全く違和感なくて、むしろ原語版はどういう表現だったんだろうと不思議に思ってしまうくらい。訳者の酒寄進一さんの言葉選びも注目ポイントかなと思います。
2022/11/19
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