どうぶつがすき
どうぶつがすき / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
大切なことは何だろう? 子どもの時の夢を実現した一人の女性の半生を描いた絵本。おとうさんに買ってもらったチンパンジーのぬいぐるみに「ジュビリー」と名前をつけたジェーン。どこへ行くにも一緒。世界には不思議でおもしろいことがいっぱいある。自然の中にいると、自分もその仲間に入れてもらえた気持ちになる。「どうぶつがすき」。好きだから本を読む。知るほどに新たな疑問が出て来てもっと知りたくなる。ターザンの恋人が自分と同じ名前であることを知る。そしてある朝……。シンプルに生きられる人は強い。2011年9月初版。
2016/07/16
keroppi
「おくりものはナンニモナイ」のパトリック・マクドネルの絵本が、もう一冊図書館にあったので、借りてみました。可愛く優しい絵で、少女の夢が実現する様を描きます。これは、本当の話。夢をみる心の大切さ、自然を感じる心の大切さを訴えます。
2019/09/01
Willie the Wildcat
好奇心が”好き”となり、好きの想いが夢となる。遂には、生き甲斐に!想いと日々の精進。積み重ねが、夢を結実させる!素直にいい話。読後、次男と夢を語り合う・・・。(笑)絵は、優しさ溢れるコミック調。『おさるのジョージ』を彷彿。見開き左に描かれた”キーワード”にも温かみ。巻末のMSGからも博士の人柄を感じさせる。
2014/02/23
tokotoko
「女の子は女の子らしく生きなさい」という固い風潮の時代。励ましてくれるのは、お母さんだけ。そんな中で「アフリカで動物と暮らし、本を書く」という夢を実現した、ジェーンという女性の夢見る子供時代を描いた、とっても可愛い絵本です。子供のジェーンからのメッセージは、きっと・・・「したいことがあったらずっと願い続けてね!」。巻末には、ジェーンの紹介や、大人になったジェーンからのメッセージもあります。子供はきっとちょっぴり元気をもらい、大人はちょっぴり考えさせられる、そんな一冊です。
2014/12/12
♪みどりpiyopiyo♪
ジェーンは、おとうさんに チンパンジーの ぬいぐるみを もらいました。なまえは ジュビリー… ■なんて可愛くってのびのびとした絵本でしょう♪ みんながびっくりするようなことを夢みて、それを実現させてしまった女の子のお話。チンパンジーの研究で有名なイギリスの動物学者ジェーン・グドール博士の幼少期の伝記です。■先日読んだ「いつも みていた」よりも小さい子向けかな。大きい子なら2冊続けて読むのも良さそう♪ ■赤ちゃんのジェーンが ほぼ同じ大きさのジュビリーと寄り添う写真ににっこりです♡ (2011年)(→続
2019/05/12
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