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(3)八木重吉 (日本語を味わう名詩入門)

(3)八木重吉 (日本語を味わう名詩入門)

(3)八木重吉 (日本語を味わう名詩入門)

作家
萩原 昌好
植田真
出版社
あすなろ書房
発売日
2011-06-16
ISBN
9784751526439
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(3)八木重吉 (日本語を味わう名詩入門) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

平易なことばで書かれているのに、心には深くあしあとを残していく…。八木重吉のことばというのは、癖がなく子供でも理解できる内容のものが多い。だからといって、これらの詩は子供たちに向けて書いているのかといえば、そうではない。むしろ、大人が理解しやすいようにやさしく、何度も繰り返しながら諭している印象を受けてしまうのだ。表面には見えない深い意味とメッセージが隠されているように思えてしまうのだ。短いことば、自然との対話、大切な人への想い…。もっと、もっと深く、このことばたちの意味を知りたいと感じてしまう。

2015/05/05

anne@灯れ松明の火

「三日月堂」を読んで以来、一度読もうと思っていた八木重吉の詩。とっつきやすい児童書コーナーで選んだ。重吉の詩は、ひらがなが多く、短く、シンプルなのがいい。その上、この本は解説が丁寧。丁寧すぎるぐらい? 挿絵もいいなあと思いながら、読み終えて、奥付を見たら、植田真さん! もう一度、挿絵を見ながら、今度は、詩だけ、読もう。

2020/08/18

ごへいもち

読友さんのコメントを見て久しぶりに八木重吉を読みたくて。感動したあの頃の私はどこへ…。「さやか」を「さわやか」と説明している編者にガックリ。本当に古典をやった人なのか

2021/02/24

まさむ♪ね

なんて透明。そして、なんてさびしさ。八木重吉の詩を読んでいると、こころが秋の空になっていく。まなざしが悲しいまでにまっすぐだから。

2013/11/26

もちもちかめ

皆さん聞いて下さい。私がずーっと気になっていた男性の日本人の詩人は、八木重吉でした!!カエル詩人草野心平かなーと思ってたのですが、教育テレビのにほんごであそぼの中で、こころよ、では いっておいで、の歌で知ったようですね。図書館で読みながら震えて泣きました。

2024/02/03

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