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黒い兄弟(下)

黒い兄弟(下)

黒い兄弟(下)

作家
リザ テツナー
酒寄進一
出版社
あすなろ書房
発売日
2021-10-11
ISBN
9784751530726
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黒い兄弟(下) / 感想・レビュー

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NAO

【2021年色に繋がる本読書会】金持ちの屋敷の煙突掃除中に倒れ、偶然スイスの同じ地方出身の医者と出会ったことから、主人公の運命は大きく変わっていく。ドイツからナチスの手を逃れて亡命してきた作者は、図書館で人身売買でミラノで働かされていた少年たちの記録を読みこの話を書こうと思ったという。主人公の生活と冒険の根底には同じ煙突掃除仲間たちのあつい友情が流れている。

2021/11/02

syk

上巻読んだ時も思ったけど、アニメ見た時子供向けにしてはしんど過ぎない?って思ったのに、原作読むとアニメはだいぶマイルドにしてたんだな〜としみじみ……最低な人はずっと最低だし、子供たちは相当酷い目にあってる。でも、手を差し伸べてくれる人もいる。あとがきにもあったように運が良かったのは勿論だけど、みんなが誠実で未来を諦めなかったのも大きいんだろうなあ。原作復刊してくれて、読むことが出来て良かった。アニメもまた配信始まって盛り上がってるし、沢山の人がこの黒い兄弟の皆のことを知ってくれたらいいな。

2022/02/05

ぎゃま子

「ロミオの青い空」の原作。十数年前に一度読むのを挫折したが、新装版を図書館で見つけたので読んでみた。アニメでは、半年間耐えて無事に家に帰って来たが、原作はもっと過酷だったし、実際にそんな時代があったと思うと辛い。

2022/01/03

ぐぐ12345

面白かったです。頑張ったね。ジョルジョ。良いお医者さんに会えてよかった。

2023/02/15

ベルツリー

下巻に入ってから展開が目まぐるしく一気読み。アニメ版は契約満了でスイスへ帰国していたけれど、原作はハラハラドキドキの逃亡の末に数年を経てサプライズで帰宅。物語はこうでなくちゃ。という満足感を久々に味わった気がする。

2024/05/10

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