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あさの絵本

あさの絵本

あさの絵本

作家
谷川俊太郎
吉村和敏
出版社
アリス館
発売日
2006-07-01
ISBN
9784752003441
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あさの絵本 / 感想・レビュー

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シナモン

写真も文章も素晴らしい。朝の研ぎ澄まされた空気感が伝わってくる。「おひさまのてがふれるとよるははずかしがってあかくなる」のページが好き。早起きがしたくなる一冊。

2021/08/19

ケイ

暗い夜からだんだん明るくなっていのが、景色というより心持ちのように私には思えた。眠れない夜をすごした日、夜明け前に無理に寝ようとするよりも、この絵本を開いて暖かい飲み物を飲みながらページを開くと眠れなかったことを焦る気持ちがゆったりするだろう。朝の絵本は、子供たちより大人にぴったりに思える。

2015/09/09

MI

読友さんからのお薦め本。「誰よりもはやく目を覚ますのは空、おひさまのてにふれると夜は恥ずかしがって赤くなる。」この絵本の出だし。とてもキレイな風景写真と谷川俊太郎の詩がとても心にぐっとくる絵本。海、木、鳥など様々な風景と朝日が重なる。あさはすべてのはじまり。キレイな情景をずっと眺めていたくなる絵本。

2023/08/16

やま

そこには荘厳な朝の気配が……、その朝の気配にほんの少しの詩が添えられた絵本です。暗く青い空の下からうすい柿色のようなオレンジ色した気配が沸き上がって来ます。そんな朝の気配に「だれよりもはやく めをさますのは そら」と詩が添えられています。次のページには、暗い青い水平線の彼方に赤く暗い……気配に「おひさまのてがふれると よるははずかしがって あかくなる」と一言添えられています。だんだんに青い快晴の空に向かって行きます。そうですスカイブルーの空に白い雲が浮いています、そこに「おはようそら」と……。🌿続く→

2021/11/14

紫 綺

プリンスエドワード島の朝が徐々に明けていく様を、美しい写真と素晴らしい言葉で綴った写真絵本。「おわってしまうものは ひとつもない すべてがはじまり」

2013/12/28

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