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とんでもない

とんでもない

とんでもない

作家
鈴木のりたけ
出版社
アリス館
発売日
2016-03-05
ISBN
9784752007302
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とんでもない / 感想・レビュー

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人間だって、強い動物だって大きな動物だって、空を飛べる鳥だって、自分にないものを羨ましいと思う気持ちはある。説得力のある絵本でした。鳥が地上を歩けないと言ったシーンの大量のにゃんこが可愛かったです。

2016/04/17

紫 綺

丁寧で個性的な絵。ユーモアと茶目っ気たっぷりのお話が、おもろおかしい。

2016/07/23

masa@レビューお休み中

やっぱりというか、予想どおりというか…。どうしてこんなにこの物語は一直線に歪んでいるんだろう。常に変化球みたいな物語なんですよね。少年が何もない、何もできない。硬い皮がほしいというと、どこからともなくサイが現れるんです。そして、羨ましがっている少年に諭すように「とんでもない」と言います。そこで終わらないのが鈴木節ですよね。サイの言葉からまた別の動物が出てと、エンドレスに続くかのように「とんでもない」の言葉が連呼します。この流れで、一体どこに不時着するのか…。最後もなるほどと唸らされる終わり方なのです。

2016/11/26

KAZOO

この作者が書かれた絵本はいくつかに読みましたが、印象に残るし楽しいものが多いですね。小さな子供が、サイの置物を見てうらやましがるところから始まり、それから、うさぎ、クジラ、キリン、とり、ライオンとつながっていきます。それぞれが大変だと言っています。私は絵を見ているだけで楽しめました。

2018/07/08

舟江

良く計算されて作られた絵本で、子供と一緒に絵を観ながら、遊びながら楽しめる本だ。そういう意味では正統派の絵本だと思った。しかし題名の「とんでもない」の使われ方がチョット違うように思われた。通常「へりくだって」使う言葉ではないのだろうか。

2016/04/04

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