ぼくとがっこう
ぼくとがっこう / 感想・レビュー
☆よいこ
絵本。「うちにいるとぼくはこども ぼくはぼくでいられる」「がっこうにいくとぼくはせいと ぼくはおおぜいのなかのひとりになる」▽はたこうしろうのイラストがとても素敵。学校で過ごす男の子。希望のもてる終わり方なので、卒業生に向けて読むのもいいかも。
2021/07/12
MI
学校とはどんなところ?ともだちとはどんな人のこと?と優しく谷川俊太郎さんの絵本。
2023/10/12
へくとぱすかる
小学校に走っていく半ズボン。うちにいるときは子どもでも、そこからはじまる日々。読んでいくうちに、おやっと気がつくこともある。小学生って何だろう。その答えがここにあるかもしれない。注目したいのはサメ。サメを追いかけながら読んでいくと、おもしろい展開が待っている。こういう絵本の「ぼく」って、没個性に描かれることが多いけど、こんなふうにアクセントがあってもいいんだ。案外みんなひとりひとりそういうのを持っていて、気づきにくいだけなんだろう。自分でも「そうかな?」と思いながら、そうして今の自分がいるのかもしれない。
2023/09/27
けんとまん1007
小学校。随分前で、ほとんど記憶にない。それでも、ここに描かれていることが、とてもよくわかる。不安、楽しみ、いろいろな要素でいっぱい。それでも、今でも鮮明に覚えているのが、担任の先生のこと。と、書いている間に、娘と息子が小学生の頃のことを想い出した。いい想い出だ。
2022/05/30
とよぽん
家庭から学校という小さな社会へ、そして大人に近づいていく。淡々と展開する話が急に学校との別れになって、アレレ?と思った。はたこうしろうさんの絵が、表情豊かだった。
2021/06/25
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