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幸せまねき

幸せまねき

幸せまねき

作家
黒野伸一
出版社
アスキー
発売日
2007-10-22
ISBN
9784756150400
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幸せまねき / 感想・レビュー

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ga-ko

ねこ視点、犬視点、子供たちと親。家族の成員一人一人の視点からとらえた 日常。不倫があったりで、どの家庭でも起きることではないが、大なり小なり家族が抱える問題にみんな一生懸命取り組んでいることには好感がもてた。

2016/09/22

まめちゃん

こういう本は好きですね。家族とペットの物語なんだけど、それぞれに芯に温かみを持っていて、このような生物で構成された社会だと揉め事なんかも丸く収まるのかな? 我が家でも一時犬と猫が同居しており、そのときは猫が後から来たのに、すぐに優位に立ちました。ミケとタロウがこれからも仲良く長生きしてくれるといいな。 子供たちもこんなに優しい心根があれば、とうらやましく感じました。 ママの不倫も唐突でしたが、さもありなんかな。そこにもっと愛情が感じられる不倫だと物語としては面白かったのかもしれないけど。

2012/02/18

小豆

〈図書館〉かわいい! 家庭崩壊しちゃいそうだったが、山あり谷あり、みんな丸くおさまった。感情で動く母親。理性の父親。思春期なこども。そんな家族が好きな犬猫。タロウもミケも、家族の一員。タロウの健気さ純粋さが、家族を救ったのかも。何をすべきか、自分で気づけたのも、タロウのおかげ。啓二も、その一人。ミケは、タロウに家族意識より恋意識してたのかな。初めて読んだ、黒野作品。とても、優しくあたたかい。他の作品も、早く読みたい(^-^)/

2011/12/02

ヒヨドリスキ

家族がバラバラになった事を憂うペットのミケとタロウ。2匹の家族への想いは届くのか?犬猫が主人公というのが良かった。軽いけど意外と面白くてビックリ。

2008/10/17

yumimama60

タロウの家族を思う行動が、バラバラだった中山家を元に戻していく。犬と猫の会話も人間以上に人間くさい。

2023/01/27

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