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因幡の素兎オオナムチ 日本の神話

因幡の素兎オオナムチ 日本の神話

因幡の素兎オオナムチ 日本の神話

作家
飯野和好
出版社
パイインターナショナル
発売日
2021-09-13
ISBN
9784756255389
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因幡の素兎オオナムチ 日本の神話 / 感想・レビュー

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yomineko

深い!詳しいお話を読むと結構深い。鮫を騙したため、鮫に皮を剝がれたウサギ。八十神たちに嘘の治療法を教えられ余計に傷が深くなる😢😢😢兄の八十神たちに苛められていたオオナムチは良い治療法を教えてやり、ウサギは「ヤガミヒメと結婚するのはあなたです!」と言うが、彼女を狙う悪い兄たちに殺されかける。こんなにむごいお話だったとはビックリです😲😲😲

2024/05/10

ヒラP@ehon.gohon

神話の世界のドロドロした憎しみや狂気を、飯野和好さんが迫力を持って描いています。 因幡の白兎のエピソードだけではなく、その後にオオナムチが受けることとなる、兄たちの仕打ちに、圧倒されました。 母神のサシクニワカヒメにとって、兄たちはどんな息子だったのでしょう。 神話の世界は不思議です。

2021/11/28

どあら

図書館で借りて読了。母の愛情の深さを知る❢❢

2022/04/02

雨巫女。

《本屋》白兎ではなく、素兎の意味がわかった。オオナムチに対するいじめは、酷すぎる。

2021/10/07

遠い日

先日読んだ『いなばのしろうさぎ』(日本の神話えほんシリーズ3)との読み比べ。ポール・コックスのドライな印象の版画と比べて、どっしりと重い印象の飯野和好さんの絵がお話にまで重みを与えているように思えます。古事記の神話のなんともやりきれない同族間のいがみ合いや嫉妬、神々も人間のようなままならない感情に従う行動の不可解さが、やりきれません。

2021/12/12

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