KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

おおきなおさら

おおきなおさら

おおきなおさら

作家
あさのますみ
イシヤマアズサ
出版社
パイ インターナショナル
発売日
2022-12-14
ISBN
9784756256201
amazonで購入する Kindle版を購入する

おおきなおさら / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

なんて素敵なお話なんだろう。思い出の品、大切なものはちゃんと使わないといけないなぁと改めて思いました。

2024/09/01

k sato

想い出の品には太陽を浴びていてほしいです(*’ω’*)くま夫妻のルウさんとムーさん。ムーさんからもらったエメラルドグリーンの丸い皿にお料理を盛り付けるルウさん。やがて小ぐまとの四人暮らし。お皿に並ぶ料理は暮らしに合わせて変化していきました。しかし、ルウさんは皿を見るたび涙がこぼれ、目の届かない箱にしまおうとするのでした。するとその箱には・・・わたしもルウさんと同じ気持ちです。父と母に買ってもらったバッグ。大学生になりオシャレを気にし始めた娘に作ってくれたアクセサリー。今でも大切に使っています。

2024/07/08

anne@灯れ松明の火

新着棚で。イシヤマアズサさんの表紙絵と あさのさんに惹かれて。敬老会で読んだ。夫のムーさんからプレゼントされた大きなお皿に得意の料理を盛って大事に使っているルウさんだが、途中で話は一変……。読後、「今座っている、このテーブルが裏表紙と重なったわ」「本当だ! テーブルの上に、おおきな おさらが見えてきた!」敬老会での読み聞かせは、こんなふうに話が広がるところが素晴らしくて、赤ちゃん対象とは違ったやりがいを感じる。今日は3/9。サンキューの日。敬老会の皆さんにもサンキュー! 5:40

2023/03/09

雨巫女。

《本屋》大きな皿を読んで、私の姑の話みたい。舅が亡くなって、友人を招いて料理を作って、ホームパーティーしていたらしい。それを生き甲斐になったらしい。よかった。

2023/01/15

イカまりこ

まめざらちゃんを読んだ後だったので、またお皿?と思った。あっちは人間の家にやって来たお皿。こちらは大皿を手にしたクマ家族。料理好きがお皿に盛りつける話かと思いきや、家族の成長と共にお皿は時を重ねていく。子供の成長独立と続き、愛する者との別れへと。大事なお皿まで失わないようにしたい気持ち分かる。でも思い出は壊れない。きっと思い出を話せる友達ができると思う。なんだかいつも泣かされちゃう作家さんだw

2023/01/28

感想・レビューをもっと見る