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神隠し譚

神隠し譚

神隠し譚

作家
小松和彦
松谷みよ子
出版社
桜桃書房
発売日
2001-09-01
ISBN
9784756711465
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神隠し譚 / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

神隠しをテーマにした作品のアンソロジー。松谷みよ子「神かくし」平岩弓枝「神かくし」高橋克彦「星の塔」高橋克彦「神社の教室」水木しげる「丸い輪の世界」菊地秀行「水泡」都筑道夫「かくれんぼ」三橋一夫「湯河原奇遊」石井睦美「おじょうさん、おはいんなさい」泉鏡花「龍沢譚」杉浦日向子「神隠し二話」長尾誠夫「早池峰山の異人」江戸川乱歩「お勢登場」柳田国男「山の人生」。「早池峰山の異人」で探偵役として出てきた柳田国男本人をラストに持ってきた趣向がおもしろい。続き↓

2017/01/04

青龍

中古書店で購入。「神隠し」という言葉は、ほんの50年前(若い方にとっては、ほんの ではない?)までは、生きていた。昭和40年代の初め、朝から夕方まで明治生まれの祖父母と過ごした私は、「逢魔が時に外に行くと、神隠しにあう」と言われた。実際、戦後すぐの時代まで、日暮れ時に子供が行方不明になったり、事故にあったりすることが多かったのだろう。行方がわからない子供は、誘拐されたか、事故にあって加害者に連れ去られたかだろうけど、「神様が連れて行った」という、諦めの感覚が日本的だと思う。

2018/12/08

ポメ子

図書館本。神隠しに因んだアンソロジー 不思議な話が多く、理解ができにくい話もあったが、平岩弓枝さんの「神隠し」は、分かりやすく、乱歩の「お勢登場」は、よくできていた。

2019/08/21

休止中

神隠しをテーマにした、いろんな作品を読むことができました。漫画も収録されていてビックリ!石井睦美さんの作品が入っていたのも個人的に嬉しかったです。

2010/11/02

OZAC

特に気に入った短編 ・松谷みよ子「神かくし」 ・三橋一夫「湯河原奇遊」 ・柳田国男「山の人生」

2020/12/28

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