ワーク・モティベーション
ワーク・モティベーション / 感想・レビュー
Miya
リーダー必読の一冊。モチベーションについて、1900-2000年の研究を四半世紀ごとに整理し、21世紀の研究を紹介している。基本的に論文紹介が中心となるため超長編の論文レビューを読んでいる気分になるが、理論家であり実践者でもある筆者のおかげで、身近な事例と紐付けて理論を理解することができた。 自分は昨年度所属していた団体でメンバーのモチベ管理にかなり苦労し、様々な学びを得ていた。この本を読むまでは単なる経験則に過ぎなかったが、理論で裏付けできたことで自身がついたし、経験を体系的に整理することができた。
2020/08/16
mieken
歴史と理論を網羅的にまとめている。ホーソン研究から内発的モティベーションと外発的モティベーション、その他いろいろ。ワーク・モティベーション初心者にありがたい一冊。
2017/09/23
ami
モチベーションを管理する側だけでなく、管理されている側もどのように管理されているのかを知るのに有益だった。
2024/11/03
O. M.
1900年代から現在(2006年頃)に至る、ワーク・モティベーション研究の歴史をまとめた学術書。紹介している研究の質量とも高く、この分野必読の一冊と思われます。ただ、多くの既往研究を、僅か数行で要約しているので、一読して正確に理解できたかのか怪しいところもあり。時間をおいて再読したいですね。実践の現場としては、管理者が理解し・使いやすいツールの整備も大切だと思います(各理論の前提条件が、その職場ではどうなっているのか? また、相関関係や支配変数がわかったうえで、管理者は具体的にどう行動すべきか?など)。
2018/09/08
kuma-kichi
時系列的にまとめてある。 網羅的なんだろうが、ちょっと読みにくい。
2018/08/18
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