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コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態

コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態

コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態

作家
まつもとあつし
出版社
NTT出版
発売日
2012-05-10
ISBN
9784757122918
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コンテンツビジネス・デジタルシフト―映像の新しい消費形態 / 感想・レビュー

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富士さん

さすがまつもと先生という内容でした。特に、製作委員会まわりの記述はよくまとめられていて、アニメ制作の出資について知りたい方には必読です。利益をプールする製作委員会の基本枠組みに対して、売上をプールする製作委員会の在り方も行われているのだというのには驚きました。分かった人がする直接取材だからこその成果です。パッケージビジネスの衰退後にアニメの主要メディアがどうなるのかは、今でももやもやした話だと思います。音楽みたいに配信メインになるのか、それでペイできるのか、ぜひ1今どうなったかの話も書いていただきたい。

2023/12/26

言草(ことさ)

題名は「コンテンツビジネス」となっているが、実際の内容は、昨今のアニメビジネスの変遷について、学術理論や事例を交えた詳細な分析がほとんどを占めている(題名を「アニメビジネス」に変えた方が良かったのでは…?)。『イヴの時間』の事例研究はとても興味深かった。

2012/09/27

笠井康平

読みやすい

2016/05/07

ハンギ

まつもとあつし氏の修士論文に加筆訂正を加えて出版されたもの。主にアニメの商業コンテンツ論。具体的には「ブラックロックシューター」、「イヴの時間」などを取り上げている。まとめるとこれからはテレビから多面的な映像経験へと行くようだ。つまり、劇場やアニメでアニメを消化したりするようになり、そうなると作品はテレビの規制から外れるだろうという。90年代に威力を発揮した製作委員会制度もDVD、ブルーレイの売り上げの低迷によって確実に債権の回収ができるかというと、難しくなっており、現代にそぐわなくなっているらしい。

2013/02/16

なぽ

とても面白い本だったけど、言う程デジタルシフトだろうかという感想ある

2012/07/12

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