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廃墟の残響:戦後漫画の原像

廃墟の残響:戦後漫画の原像

廃墟の残響:戦後漫画の原像

作家
桜井哲夫
出版社
NTT出版
発売日
2015-03-23
ISBN
9784757143425
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廃墟の残響:戦後漫画の原像 / 感想・レビュー

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seichan

敗戦と廃墟を体験した少年や青年たちが、長じて紙芝居や貸本漫画に身を投じてゆくところから始め、劇画、ガロ、COMなど、70年代前半くらいまでの漫画の流れを追いかける。それ以降で言及されてるのは、「廃墟」つながりで大友克洋やエヴァ、コッペリオン程度。脚注たっぷりで参考文献も豊富なので、戦後漫画史探訪の手づるとしてよさげ。この本みて、ふと、つげ義春のwiki見たけど、近況に胸詰まるものがあった……。

2015/12/06

takao

ふむ

2022/04/03

Doughnut

読書メモみたいだな。あまり漫画を論じてはいない

2017/01/27

クリフトン

廃墟を切り口に戦後漫画の変遷を辿る 特撮映画でも繰り返される都市の破壊映像 この国の人々が破壊と再建の繰り返しを受け入れてきたのはどうしてだろう また自然災害と空爆による廃墟は本来別物であるはずなのに廃墟としては同じ物として向き合ってきたような気がする 漫画史としては横山光輝氏や桑田次郎氏などの名がみられないのは寂しい もし彼らが廃墟とは無縁だったとしたなら何故そうでいられたのだろう 「新宝島」と酒井七馬氏との経緯 モリミノル(小松左京)氏の漫画のことなど勉強になった

2015/06/24

りえぞう

○。戦後日本漫画史というか、漫画論としては興味深いが、漫画は廃墟に生まれ、廃墟を描く?的な論法はあまり理解できず。

2020/01/03

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