人は明日どう生きるのか ――未来像の更新
人は明日どう生きるのか ――未来像の更新 / 感想・レビュー
たまきら
現代美術だけでなく、様々な専門家たちが集まって「人間の今後」を真剣に語りあっている一冊です。資本主義とともに成長してきた芸術・建築・科学を思いました。この専門家たちによる「明日」のことばを面白い、と思う自分と、(本当にこれが私たちを代表していいんだろうか?)と思う自分がいました。人はエゴの固まりで、今この時も地球に負担をかけ続けている。人の未来を語る前に地球への視点を持つべきではないのだろうか…と複雑な気持ちになりました。
2024/06/27
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森美の「未来と芸術展」の大ファンなので美術館で見つけ即買い。テクノロジーや思想論といった各研究からの分析・主張に留まらず、多分野の学問を越境した対話によって議論が多層化・深化し、メタ的な思考の広がりへと促進されていく。スケールの大きい思考実験ができて、読んでいてとにかく面白い!もうほんと面白い!多分野を越境することで生まれるブレイクスルーを、思考の遊びだけで終わらせず未来として実践していくためには、制御できない野生・曖昧さ・矛盾・定義できない分からなさを包括した、芸術という「つなぎ」が必要なのかもしれない
2022/04/10
茶屋博紀
少しアカデミックな内容。やや消化不良。
2020/11/01
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