明和電機 ナンセンス=マシーンズ
明和電機 ナンセンス=マシーンズ / 感想・レビュー
Toshi
我が家にもあるオタマトーンを製作した明和電機。電機メーカーではなく、アーティスト・ユニットです。本書は2004年に広島市現代美術館で開催された企画展の図録で、数々のナンセンス・マシーン(何の役にも立たない機械)のカタログとなっています。エーデルワイスシリーズは終末観あるストーリーに連動した道具です。魚器(なき)シリーズは、主に楽器です。見ていて飽きないですし、和みます。オタマトーンもたまに引っ張り出してきて弾いていますが、和みます。魚コードは欲しいですね。また売り出してくれないですかね。
2024/08/20
ふなし
★★★★★ 中学生だった当時、この本を買ってはすごく読んでました。 載ってる機械たちが面白すぎて、父と一緒に読みましたね。
すももんが
図書館の特集コーナーで目を引いた本。明和電機作品の発想のユニークさや、メカの造形美が楽しめる。電磁石でホルマリン漬けの鯉の尻尾を動かす装置や、人工声帯の張力をコンピューター制御することで歌を歌うというセーモンズが特に気に入った。
2018/01/06
yoshi
図書館で見つけたので、真面目に明和電機を復習。懐かしの名器が詳しく解説されていたりして嬉しい。これを蔵書している図書館も凄いが、これは自分でも欲しいな。
2014/05/06
nawatobi
ICCでの展示会で購入した本/VHSやLDの映像作品の内容も書かれています。貴重なピンク作業服のショットもある/この展示会以降、エーデルワイスシリーズは土佐信道個人としての創作活動に分離します(黒服の写真は2004のこれ以後のハズ)。今見るとアニエスベーverの作業服も時代を感じます。ジップアップのジャケットって今は見ないですね。
2010/05/26
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