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星の海を君と泳ごう時の鐘を君と鳴らそう

星の海を君と泳ごう時の鐘を君と鳴らそう

星の海を君と泳ごう時の鐘を君と鳴らそう

作家
柴田よしき
出版社
アスキー
発売日
2000-03-01
ISBN
9784757206885
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星の海を君と泳ごう時の鐘を君と鳴らそう / 感想・レビュー

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ぶんこ

もともと電子書籍として書かれたSF小説。 地球人だったテラ人、テラから発生されたとするガウリア人。 ガウリア人が牛耳る宇宙都市では、テラ人はトップにもなれず、事故の補償も無い。 進化しすぎた宇宙での生活から、昔ながらの地球の生活が理想であるとする反逆者。 分厚い本の中で、主人公のテラ人ララが、常に「どうせ自分は役立たず」と、僻んでばかりいて、周囲の状況や変化のニュースも気にかけないところ。 色々疑問やイライラする事が多かったです。 最後が、結局どうなるのか? 消化不良で終わってしまいました。

2014/07/14

calaf

いくら正しく論理的で現実的な理想論であっても、他人に考えを押し付けるのは間違い。まぁ、親から子へというのは、少なくとも小さな子供の頃には必要なのでしょうけど。

2012/07/22

yutusbochan(yasuhiko.utsubo)

柴田さんの作品でSFと言っていいのだろうなといった、近未来を舞台とする作品もこれ迄何冊か手にしていたが、この本は王道のSF。 13歳のララ、9歳の天才少年ウィニー、失踪した学生達を探すための調査アルバイトから始まった未知なる惑星アバロンへの冒険の前半作品。 20年の時を経て、希望通りの出版社に就職するも辺境の惑星へと追いやられたララ、再会した連邦大統領候補のウィニー。ワクワクするSFとしての楽しさ、柴田さんの作品らしい恋愛論もありの作品でした.

2012/01/03

くろり - しろくろりちよ

SFモノ。月人(ルナ)で、平凡な女の子のララ。地球人(テラ)で、PC…パーフェクトチルドレンのウィニー。あと、ワムワムやタイヨー、イトー。停止してしまう、寿命制限つき。PCだから。生命は、自然に生まれ、消えゆくものと、人工に操作され、あらゆるモノをクリアいるのと、どちらが幸せなのだろう。――運命は?そして、刻の詩人、ノダは――。(2001.01.19)

天動火茶遠

悪くはない、のだけど。「え、ここで終わり?」とちょっと驚いてしまいました。せっかくSF設定なんだから、そっちの伏線よりこっちの伏線を回収してほしかったです。でもまあ、こういう終わり方もアリはアリなのかもしれませんね。前篇はよかったです。

2011/11/11

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