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どれだけ読めば、気がすむの?

どれだけ読めば、気がすむの?

どれだけ読めば、気がすむの?

作家
豊崎由美
出版社
アスペクト
発売日
2007-03-01
ISBN
9784757213586
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どれだけ読めば、気がすむの? / 感想・レビュー

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阿部義彦

坪内祐三、斎藤美奈子さんと並び私が頼りにしてる書評家、トヨザキ社長の書評集です。雑誌『GINZA』『本の雑誌』に連載された、1回につき、関連する3冊を同時に取り上げる得意の芸風です。ほぼ、全編小説(フィクション、絵空事、作り物)を取り上げる文学魂溢れる愛に満ちた書評です。綿矢りさの芥川賞受賞にも触れて、将来性を買ってましたが、正にその通りで今では審査員になっても可笑しくない風格です。その影では賞を取っても消えて行った方も死屍累々。(朋輩YEAHとか)、話題は尽きませんね。たかが文学されど文学。

2023/01/28

たれっくま

ああもう、本に対する愛情がヒシヒシと伝わってきて、紹介される本のどれもが読みたくなってしまう。「そんなに面白いの?じゃあ読んでみようかな…」と思わせるトヨザキ社長、アナタは素晴らしい書評家です。

2010/10/26

おとしん

豊崎社長。この本は付箋でいっぱいになっちゃいました。読まなきゃならない本がこの世にこんなにある幸せ。あなたは水先案内人です。

2009/02/11

てふてふこ

そんなに読んで~とちょっと被ってる。けど私はトヨザキさんが好きなので、沢山の読みたい本を案内してもらいつつ、トヨザキさんの文章を楽しめるという二重に嬉しい一冊。

2010/11/01

おりぃ

豊崎さんくらい読んだ本の面白さを人に説明することができれば、自分の中の不満はもう少し減るだろうにと思う。

2010/05/20

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