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ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編

ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編

ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編

作家
都築響一
出版社
アスペクト
発売日
2010-11-26
ISBN
9784757218093
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ジャンル

ROADSIDE USA 珍世界紀行 アメリカ編 / 感想・レビュー

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takao

ふむ

2021/07/17

siomin

ガイドブックには掲載されない光景をまとめた写真集だけど、舞台はアメリカ、何から何までスケールが違う。ひたすら作ってやろう・集めてやろうという情熱、成し遂げるのに必要な財力、そして展示できるだけの土地。それらがすべて揃った稀有な場所であるアメリカの奥深さを感じます。さらに、それが一代で終わらずに有志が後を継ぐことが多いのも恐ろしい。メリーランド州の暗号博物館と、飛行機のロストバゲージの商品を専門に売るアラバマ州の商店は訪れたくなりました。しかし、広大なアメリカを丹念に訪れた取材費は総額いくらだったのだろう。

2017/12/25

mimiko

図書館にてサラリと。何もかもがデカい…スケールの違いを感じたけど、どこにでもあるのねー。珍世界。

2011/08/08

ひるお

信仰、記録、蒐集、そして創造ーー。ありとあらゆるかたちの、あるいは不定形の、とどまるところを知らない欲望が凝固した何か。アメリカ各地で都築響一が目撃し体験した奇妙なものたち。「20世紀でいちばんほがらかなビザールと不治の狂気を生んだ、世界最大のミステリー・スポット」。差別や暴力、犯罪や戦争など、人間や権力の愚かさを感じさせるものも少なくないのだが、一方で、ありふれた一個人たちが蒐集や創造に注ぐ熱意には愛おしさを覚えずにはいられない。かれらを駆り立てる、名もなき“狂気”こそ、この世界の、人間の面白さだ。

2024/01/21

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