純喫茶へ、1000軒
純喫茶へ、1000軒 / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
難波さんの純喫茶に対する愛を見ていると、欲望と愛情の境目ってないのかなとすら思えてしまう。純喫茶に対する絶え間ない愛情と、その愛情に比例するがごとく1000軒以上の喫茶店に訪れる。今もなおその記録は更新されていく…。とてつもない欲望なはずなのに、そこには1ミリも変な欲がなく、愛に満ちあふれているように感じるのだから不思議である。巻末にある純喫茶1000軒リストは圧巻である。残念なのは年月が経てば経つほどお店がなくなっていくこと。パッと見た限りでもすでにないお店があって、やはり時は残酷だと感じるのです…。
2016/09/26
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初版2015年。おしゃれな現代風のカフェも好きですが、純喫茶も大好き。照明の感じ。テーブルや椅子のちょっと古めかしい感じ。コーヒーとサンドイッチ。純喫茶に入ると、そこはまるで異空間のようです。また、どこかの純喫茶にお邪魔してみたいです。すごく魅力的なお店がたくさん載っていました。
2018/01/25
mai
純喫茶めぐりが趣味の先輩にお借りしました。レトロの雰囲気がすごくいい。マッチ箱も集めてみたいです。
2015/09/02
更紗蝦
著者は趣味で全国の純喫茶を訪問しているブロガーさんなので、元々ガイドブック的な本を出す目的があったわけではなく、「個人的な娯楽の記録」だったものが結果的に書籍になったという経緯があますが、変に通ぶったオタク的な匂いがない文体ですし、“自分語り”もほとんどないので(ただしこの本をプロデュースした編集者のコラムは“自分語り”全開です)、ガイドブックとして利用するつもりでこの本を手に取った人であっても、期待には沿う内容なのではないかと思います。
2021/06/04
ネコタ
(図書館)東京喫茶店研究所2代目所長の著作。1300軒以上訪問したお店のなかで1002軒のリストが載ってて66軒が詳しく載ってる。どうしよ、この本買おうかな。リストのお店をまわったりしたいなー。難波里奈さんは1日に13軒のお店に行ったこともあるらしい。純喫茶だけじゃなくてカフェにも行くみたい。案内してもらいたい。
2016/10/12
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