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小説ドラゴンクエスト6 1: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ)

小説ドラゴンクエスト6 1: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ)

小説ドラゴンクエスト6 1: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ)

作家
久美沙織
出版社
スクウェア・エニックス
発売日
2000-03-01
ISBN
9784757502345
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小説ドラゴンクエスト6 1: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ) / 感想・レビュー

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歩月るな

元の小説は96年。ムドー討伐までの流れを一気に一巻で納めているが、戦闘描写が少ない事を差し引いても人々が良く描かれているのは相変わらずで、ケダモンの群れとの戦闘を嫌がったり、蹴とばされた髑髏を追いかけて穴に落ちていくスカルガルーなどのコミカルな描写も多めになっている絶妙な小説。原作をやっていない当時では漫画版の『幻の大地』が思い出補正もあり自分の中での基準なので、リメイク版の面白さ然り、この小説版での数々の表現にも思い当たる事は多い。夢の世界での自分の姿の概念は、ゲーム世界でのアバターそのものと言える。

2018/05/02

Fumitaka

真ムドー戦まで。ミレーユは「少女」っぽく、チャモロは漫画版と異なり真面目っぽい感じになっている。ハッサンはちょっと馬鹿っぽい。それにしても俺としたことがもう魔物の姿形とかほとんど忘れちまったな。ちょっと残念なのは表紙にも描かれているルビスに憑依されたターニアが予言をする場面で、久美沙織先生が例の場面を描かれたらさぞ神秘的な様相になっているだろうと思っていたが直接的な描写としてはオミットされている。残念。まあ何か事情があったんでしょう。

2023/02/21

桜井青洲

テンポよく話が流れキャラクターの会話が活き活きしている。シナリオ自体が謎の多いⅥという意味ではノベライズにはけっこう向いているかも知れない。ハッサンのキャラクターとバトルシーンが少なめなのは個人的はやや減点でした。

2018/02/06

abura

ゲームが謎だらけで少し複雑な話だったから小説で補完。なるほど〜、と唸りながら読む所が多かった。ミレーユは最初から全て知っていた。バーバラも自分が何者なのかを思い出した。ドラクエ史上最も謎に包まれたこのシナリオをこの先どうやって料理していくのか、次巻も楽しみだ。

2014/10/13

宵子

何故か急に読みたくなって読んだ。ちなみに元ネタも十日くらい前にクリアした。ゲーム内であまり語られていないキャラクターの内面や町の人などの脇役の心理描写が見れて面白かった。ただし、このプレイ済みだと、人によってはキャラクターのイメージのギャップがあるかもしれない。私としては、ハッサンがちょっと違ったかも(;´д`)

2013/02/10

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