小説ドラゴンクエスト6 3: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ)
小説ドラゴンクエスト6 3: 幻の大地 (ドラゴンクエストノベルズ) / 感想・レビュー
歩月るな
デュラン御大を除き敵方はだいぶコミカルなのは今作の特徴なのかもしれないが、纏め上げられた運命が力強く展観していく様は見事としか言えない。二巻での出来事から更に、ガンディーノ、マウントスノー、ロンガデセオと重々しい後半の旅が続く。原作の難解な謎解きが意外にも忠実に再現。デュランやゲバンの扱いは天空全体のテーゼのようにも見える。ガンディーノ皇太后、ゴラン、コブレ、パノン、牢獄の街の人々、大賢者兄弟、描かれる光景は到底生易しいものではない。それでも人間だから、人間の夢は素晴らしいから、この世界に勇者は産まれる。
2018/06/11
こしあん*+.゜
久美沙織さんのドラクエノベライズはⅣ,Ⅴ,Ⅵと読んだけど、Ⅵが一番好き。終わりもきれいにまとまっていて、読み終わった後は爽快感がありました♪読むのがとても楽しかった作品です。ゲーム未プレイだったので、いつかゲームをクリアしたら改めて読み返したいと思います。
2012/08/16
キラ
純朴な村の青年イザが苦しみながら仲間と大魔王を倒すまでに成長してゆく姿が感動的です。 エンディングのまとめ方にも言うことなしです。
栖甘
アモスの口調が…すごく…メルビンです。
2010/02/26
abura
ミレーユのエピソードが泣けた。そしてパノンが良い男だったな。最後に出てきて良かった。ゲームで明かされなかった謎は詳しい説明はなかったもののある程度の筋は通っていたと思う。(笛の出所、黄金竜、クラウド城の卵)。卵の中身はまったく新しい世界か。あと久美さんの小説は大事なことがわかりやすく書かれてるな、と改めて思った。
2014/10/17
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