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敷居の住人 1

敷居の住人 1

敷居の住人 1

作家
志村貴子
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
発売日
2000-09-01
ISBN
9784757702110
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敷居の住人 1 / 感想・レビュー

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訃報

何が良いのかよくわからんが無性に好き。いやまあ画も話もキャラも好きなんだけど、要素じゃ語れない気がすんだよな。と言いつつ、ダサかわいい反抗期少年最高だぜ(もちろん女の子もかわいい)。若干ライ麦畑を思い出すが、ちあきくんはホールデンくんよりだいぶチンケだな笑

2014/06/03

kaerutaro_

引っ越すときに漫画はほとんど捨てた。そのなかでも生き残った数少ないおれ的「名作」のひとつ。 とにかく徹頭徹尾、話にオチがない。というか、オチの代わりに次のエピソードを繰り出し、その間の話を読者に任せる、という描き方。小説的読書感を刺激する。 これは志村さんの最近の作品『青い花』『放浪息子』では鳴りを潜めている描き方。なので最近の作品好きの読者が入っていくには賛否ある作品だと思う、が、おれはこの作品が一番好き。 1巻の絵はとっつきにくいが、だんだんと洗練されていき、最後の方に行くと現在の志村さんの絵になる。

2011/03/07

Eurydíkē

90年代末の空気が絶妙に捉えられている。

2018/11/01

うさやま

久し振りにちゃんと読んだ。主人公の中学生ちあきのモヤモヤイライラが、なんかすごく瑞々しい。出てくるキャラクターが全員参加していく描き方ってもうこの頃からだったんだ!って思った。初読の時は、まだ「なんだこの漫画」って思ってた1巻目。

2017/11/03

なにがし

不良少年、怪しげな男たちと出会うの巻。志村貴子の作風は、読んで定着するまでの間にしばらくふわふわとした滞空時間を味わわされるのが常なのだけれど、この作品もまたたぶんに漏れずということらしい。まとめ買いしてあるので続刊もゆるゆる読もう。

2012/01/16

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