EVE TFA: 亡き王女のための殺人遊戯 (ファミ通文庫 201 SPECIAL STORY)
EVE TFA: 亡き王女のための殺人遊戯 (ファミ通文庫 201 SPECIAL STORY)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日
- 2001-09-01
- ISBN
- 9784757705739
EVE TFA: 亡き王女のための殺人遊戯 (ファミ通文庫 201 SPECIAL STORY) / 感想・レビュー
佐島楓
昔大好きだったゲームのオリジナルノベライズ。それを桜庭さんが書いていらした! しかもゲーム内であまり語られなかった、小次郎と弥生、昔の恋人同士のザッピング(視点交換)という設定。まったく突っ込みどころがないわけではないのですが、お互いを想いつつ素直になれないふたりの心情、ちょっとエグい殺人遊戯の設定など、ゲームのイメージを保ったまま面白く読めました。まりなが脇役でありながらもおいしい役割を果たしているので、出番は少ないですが彼女のファンにもおすすめ。
2013/05/06
jumpei
桜庭一樹さんの初期の作品ということで購入 今と雰囲気がだいぶ違うのに驚きながら文脈の所々に 桜庭さんらしさが出ててそこを見つけるのも楽しかったです 内容も面白く上手くまとまっていたので、ぜひこのシリーズも 探して揃えたいと思いました
2013/02/16
あるいてく
「牛肉に含まれるアルギニンという物質は、精子を作る材料になる。」「精子といえば、小次郎元気?」ってくだりがよかった!まりな視点は無いけど相変わらず孤高の存在。小次郎と弥生はいつか結ばれて欲しいと、10年位積み本になってた本を読んで、嗚呼あの頃小次郎×弥生カプ好きだったなあと思い出しました。
2012/04/15
そのぼん
桜庭一樹の作品なので読んでみました。この作品がシリーズだってことも初めて知りました(爆)。ストーリーを追うというよりは全体的な雰囲気を楽しみました。桜庭一樹の作品ということですが、今の雰囲気とだいぶちがいますね。『私の男』とか『ファミリーポートレート』のイメージから入ったのでかなり戸惑いました。かなりライトな感じでした。
2011/07/30
水
桜庭一樹適当に借りてきたから何かのシリーズだったみたいなのを途中だけ読んじゃったみたいで、わけがわからないところもかなりあったけど話の展開はかなり面白かった。シリーズの他のも読む気にはならなかったけど。桜庭一樹のテンポの速さは読みやすい。
2015/01/19
感想・レビューをもっと見る