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エマ (5) (ビームコミックス)

エマ (5) (ビームコミックス)

エマ (5) (ビームコミックス)

作家
森薫
出版社
エンターブレイン
発売日
2005-03-31
ISBN
9784757721685
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エマ (5) (ビームコミックス) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

なるほど、ウィリアムの父・リチャードと母・オーレリアにはそんな過去があったのか。ウィリアムとエマを取り巻く人々の思いと哲学が厚みを増して読者に迫ってくる。単なる貴族とメイドの悲恋にとどまらず、すばらしい物語になっている。久しぶりにブロンテの『ジェーン・エア』を読み返したくなった。加えて森薫氏の筆致が巻が進むごとにどんどん高等になっている。なんとも・・・すばらしい。  (追記)エレノアがいじらしい。彼女には傷ついて欲しくないなぁ。

2012/12/18

エンブレムT

この巻では、ウィリアムの両親とメルダース夫妻&(個人的好みで)ハンスの株が急上昇!特に24年前の両親のロマンスが良かったです♪二人のルックスも好みだし、もっと読みたい!って思いました。社交界を舞台にした過去編で、だからこそ息子の身分違いの恋には反対するしかないのかぁと納得できる話でした。エレノアの父キャンベル子爵の鬼貴族っぷりからも、社交界そのものが暗雲として広がってみえます。エマ達の切ない手紙のやりとりや再会シーンが感動的なので応援モードではありますが、エレノアは?と、ウィリアムを責めたくもなりました。

2011/01/31

しゅわ

【図書館】急に読みたくなって、数年ぶりに再読中。劇的な再会で二人のストーリーが進む!?と思いきや、しばらくウィリアムの両親のお話です。父親が頑なに反対する理由がほのみえますね。身分とか階級とか社交界とか…まったく縁が無い時代に生まれてよかったなぁ~としみじみ。後半はめずらしく浮かれモード!?な二人ですが、エレノアのこと忘れないでね!と突っ込みいれていたら…絵に描いたような悪役・子爵様登場!に「でたぁ~」と叫んでしまいました。

2013/03/07

はつばあば

エマとウイリアムの恋の行方を案じるかのように、ウイリアムの両親の恋と結婚の行く末が書かれているのが切ない。キャンベル子爵・・クソ亭主にして気位が高すぎる。はぁ~、こんなのが義父じゃ・・一生奴隷かもしれないなぁ

2018/06/05

鱒子

一巻の頃と絵が大分変わってきました。細長かったキャラたちの顔立ちが 丸く優しくなり、全体的な描き込みが凄まじくなってきました! 内容的には、揺るがないオーレリア・ハートウィック嬢の可愛らしさに尽きます!!!(≧∀≦)

2018/01/19

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