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狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

作家
日日日
x6suke
出版社
エンターブレイン
発売日
2005-06-01
ISBN
9784757722903
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狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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春一番

人外の者たちが寄り集まって疑似家族になるお話。そういうコンセプトはちょっとスパイファミリーに似ているかも?タイトルが秀逸。狂乱家族だけどちゃんと家族してる。性格どころか種族すら異なる彼らだけど、だからこそ他人と違うということという共通点を持ち、他人と違う苦しみを理解し寄り添い会える。本当の家族も狂乱家族みたいに全く異なる個人同士が寄り添って本当の家族になるのかもしれないなあ、とちょっとほっこりさせられた作品でした。

2022/06/27

家庭内暴力、いじめ、リスカ、自殺願望、性同一障害…など、ラノベの中でもかなりシリアスなほうで驚いた。でもその中にもコメディーがあるのは、日日日さん凄いと思う。あと文体がとてつもなくいい。絵も好みだし。気に入った。

2018/03/10

ユウ@八戸

久しぶりに読了。私がラノベにドハマりするきっかけになった本。10年以上経ってるのに旧くなった感があまりないような。キャラの強烈さと読後の不思議な爽快感がとても好きです。この頃のはちゃめちゃぶりはあんガル・あんスタにも引き継がれてますが、またラノベでもこんな話が読みたいです日日日先生。

2016/09/05

Takayuki Oohashi

アニメで3話まで観て、原作小説を読みました。「ライトノベル・スタディーズ」で、評論に適さないエンタメ小説と評されているのもあって、感想も何て言っていいのかよく分からないです。ただ、凶華様のパワーだけが目立つ作品だったように思います。イラストが可愛かったように思います。でも面白い作品が真骨頂のラノベの中で、読み終えた後、爽快感が残って、それは良かったと思いました。

2016/03/04

アキラ@アニメと積読本を消化したい

上の上。記念すべき200冊目にして、僕がライトノベルを読むきっかけとなった素晴らしい作品。自分はアニメから入った人なので、小さい時に観たアニメの内容を思い出しつつ、「そうそう、こんな感じの作品だったなぁ」と懐かしみながら読み進めていました。キャラは皆個性的で、題名に相応しいとても素敵な家族。雹霞可愛いと思う。各人物の過去の設定も、『大日本帝国』や『超常現象対策局』『閻禍の子供』等の世界観も、面白く、文句無しの出来。イラストも作品の雰囲気に合っていて、とても好き。続きも楽しみにしながら読んでいこうと思う。

2015/02/19

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