コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)
コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス) / 感想・レビュー
nemuro
「2006年11月6日初版3刷発行」。根室時代、2007年5月「伊沢書店」(2008年7月に閉店)での購入。ジュゲムに「書店の書架の最上段に3巻だけが1冊あって読んでみたら胸に刺さるものを感じ1巻(本書)と2巻も取り寄せてもらった」旨、投稿があった。ブログを始めて1年。「N市のI書店」などと書いていたのだがバレバレ。ある日、レジで奥様から「ブログいつも拝見しています」と囁かれ、甚く恐縮したものである。「月刊コミックビーム2004年2月号~2005年2月号に掲載の12篇」。16年の時を経て嬉しい再会である。
2023/05/21
S.Mori
コーヒーをテーマにした短編集。ほろ苦く優しくて、感傷的な短編ばかりで非常に好みでした。デフォルメが効いて童話の挿絵のような絵も気に入りました。両親が別れて暮らしている男の子の話「バビロン再訪」のような話を読むと、じーんとします。ひさしぶりに会ったお父さんは、彼を古本屋街と喫茶店に連れて行きます。そこで飲んだコーヒーの味は、彼にとって忘れられないものになったでしょう。
2020/08/17
り こ む ん
一杯の珈琲からを読んでたら、再読。失敗したぁ…休みの日に珈琲片手に読むんだった!
2015/10/05
り こ む ん
甘くもなく。苦いだけでもなく。なんの特別な事もないのだけど、しっかり旨味がある。人生ってこんな感じ?寂しげで、切ないのだけど、どことなく暖かみもあったり、ほっとしたり。珈琲ってこんな感じ?珈琲の香り漂う。人生の一幕。日常もあれば、非日常もあり。美味しい珈琲を片手にシミジミと読みたい漫画だ。
2013/10/31
白い駄洒落王
コーヒー、そして古本。自分と似ていて気にかかる。別居中らしき父さんと古本屋に行く「バビロン再訪」。喫茶店での奇妙な白昼夢「ブルーマウンテンの夢」がお気に入り。
2014/01/03
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