終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末 (ファミ通文庫)
終わる世界、終わらない夏休み 芹沢和也の終末 (ファミ通文庫) / 感想・レビュー
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) 「世界は、あと四日で滅亡する―」計画都市・谷園で、いつものように教室に向かった高校生・芹沢和也は、「疎開」により、ついに唯一人になったクラスメイト、大舞都亜美から「世界を救う方法を一緒に探そう」と誘われる。荒廃した街ですることもなく、生きることに執着もない和也は、暇つぶしとして亜美に付き合うことにする…。
2010/05/22
ソラ
【読メ登録以前読了作品】
2006/09/14
椎名
これはいい終末物!傷のなめ合いにしかならないと思っているうえでヒロインの気持ちに応えてしまう主人公と関係性がツボすぎた。文章の使いまわしもループ物という印象を強くしているし、上手く別の印象を与える箇所に挿しこまれているため非常に良かった。某ゲームとはまた違うエンディングを迎えるだろう下巻が楽しみ。
2011/11/25
永山祐介
三章「終末の過ごし方」みたいな話を、ラストじゃなくて途中に持ってくるのが意外でした。終わりたくないという二人の願いと、そして次の章でやっぱり何事も無かったように始まってしまうのが哀しいですね。
2006/09/06
ひざこぞう
207Pの日付が豪快に誤植
2014/08/26
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