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ハルカ 天空の邪馬台国

ハルカ 天空の邪馬台国

ハルカ 天空の邪馬台国

作家
桝田省治
出版社
エンターブレイン
発売日
2007-03-17
ISBN
9784757734128
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ハルカ 天空の邪馬台国 / 感想・レビュー

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ハタ

ある日蔵にあった青銅鏡に呼ばれ三世紀邪馬台国に飛ばされる事となる主人公張政。そこで出会う火の一族の巫女ハルカとの所謂ボーイミーツガールから始まる勇気と猥雑さを持った大冒険劇を収録。本作は知る人ぞ知るハドソンの大作RPG「天外魔境」シリーズの幻のプロットパーツを土台に使った作品であり、随所で天外魔境の匂いを感じる事ができます。又書籍に改める際年齢制限に拘る理由が無かった為か、性の描写・内臓を抉るような死の描写が多く、著者の持つ世界観を余す事なく描けたのは結果的に幸か不幸か?ゲームでは間違いなく無理でしょう。

2016/03/20

著者はゲームクリエーターであり、本作は天外魔境IIIの没になった案を元に(権利関係上天外魔境の名は一文字も出ないけど)小説を媒体として復活させたとのこと。普通の高校生が邪馬台国に転生される和系ファンタジー。ひょうきんな敵キャラがいてギャグもあるしエロいし、でも残酷でシリアスな場面も要所要所でみられ、こういう緩急のつけ方は天外魔境だなーっと思います。奴国の花ノ衆の樹木と人間の形態が自由に変えられるって設定が好き。だから何となくどうなるかは読めたんだけど。この本超分厚いけど上巻なんだね(汗

2017/04/15

山川欣伸(やまかわよしのぶ)

桝田省治の『ハルカ 天空の邪馬台国』は、高校生の張政と古代の少女ハルカの時空を超えた恋の物語。停学中の張政が青銅鏡を通じて邪馬台国に飛び、ハルカと出会います。彼女は水の一族の王子と婚約中だが、張政と共に国を救う冒険に挑のですが・・・。この物語は、歴史と文化を反映し、感動的な展開で読者を魅了します。

2023/09/17

ぎお

予想以上期待以上にエロくてえっぐい話だった。笑助や憑太など、少しでもまともだったら同情の余地があったかもしれない敵キャラがやるせない気持ちにさせる。化け猫・お夏の死も辛かった。死も覚悟のうえで付いてきたのに、いざ死ぬ間際になったらすべてを憎んで死んだ彼女。妊娠中かつ、恋人を目の前で亡くしたとはいえハルカたちを憎むのはお門違いだろ。と思ったけどこいつはまだ九つだったんだよな。あー、やるせない。

2012/07/09

m.murasaki

主要人物がばたばたと死んでいくのでストーリー的にはなかなか重いキツイ話でした。主人公がなんか御気楽だなーと思ってましたがこれくらい御気楽じゃないと重すぎたのでちょうどいいかも。

2013/09/30

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