旦那が何を言っているかわからない件 5

日奈月　侑子

今回は出産まで、という事で…全体的に中々シリアスというか、重めの話になってたような気がします。実際『夫婦』から『親』になるって滅茶苦茶重いと思う。旦那も今迄のように趣味満喫できなくはなるだろうし、その辺りの切り替えってかなり難しいんじゃないでしょうか。色々と双方考えて悩んであーでもないこーでもないって自分の今迄とかこれからを考えて居るシーンが続くと、こっちも難しい顔になってしまいましたが…一番最後、旦那がカオルの手を握ってた所が私の中では全てだった気がします。ちょっとうるっと来てしまいました。良い家族に。

2015/08/06

袖崎いたる

妊娠そして出産の巻。仕事人と趣味人との性愛関係がリア充的な幸福のかたちの成分として描かれてきたがゆえの結果としてか、この同棲は子の胚胎へと身を結んだようで。そして当然立ち現れてくるのが「人生とは何か」という空気感。これは重いので、今迄旦那が呈してきた軽いノリとは真逆の観があり、なかなかにストレスある読書となった。人は誰しも意識的か否かに関わらず何らかの人生戦略を採用しているもので、ときに出来事を媒介としてその戦略と向かい合う必要が出てくるわけだ。それはまぁ、ひとつの痛みの表象となったりするゆえに、想い。

2017/01/31

kanon

こんな旦那でもずっと見てきたから、最後のギャップが本当に映える。幸せオーラが満載の作品で、シリアスなシーンでさえも幸せの裏返しというか、幸せな悩みというか。何をすれば良いのか分からないけど何かしたい、何でも良いから行動していたいという気持ちに陥っているが、経験したことがない自分にとってはこんなんが真理なのではないかと思ってしまう。どうなんだろうね。こればっかりは実際にその立場になってみないとわからないわ。あと育児的な話も少しは読みたいかな。あと一巻くらいでいいかも？

2016/02/29

ヱロ本Gメン

幸せさが心に痛い。

2015/10/18

高城剣

めぐる～いの～ち～、最高ｗ

2016/04/06