俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件7.5 (一迅社文庫 な 2-10)
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件7.5 (一迅社文庫 な 2-10) / 感想・レビュー
Yobata
愛佳の家が破産という衝撃の終わり方をしたのにも関わらず今巻はそんなことはさて置きのサブキャラの短編集。白亜のメイド・崎守さんが合コン話を持ってきて…「メイドさんの婚活事情」ドシスコンの麗子の兄正臣の大学サークル生活…「人間椅子・有栖川正臣」麗子の友人達による学園幽霊騒動探偵団…「お嬢様探偵倶楽部」真の野兎の君を探そうとした少女の物語…「野兎の無言歌」の4編と8話の体験版なるプロローグ付き。メイド話は、崎守さん,白亜担当としてだけでなく学園のメイドの中でもあれだけ強烈なキャラなんだねw表紙崎守さんか!→
2014/01/17
ツバサ
短編集。メイド達の合コンの話はオチが分かってても色々辛いものがありました、良かったのは黒江さん可愛い。正臣の部活の話は幼なじみの小鞠さんの椅子になる正臣が公人と重なって笑えた。野兎の君の話は本編の補完ってことで良かった。第1目撃者の子を視点にするのはありがたい。
2015/03/15
まりも
メインヒロインほっといてサブキャラメインの短編集な今回。ある意味メインヒロインたちより残念な霧生さんがすごいですね。あの痛々しさは中々のもんだ。そして野兎の君の後日談でほっこりとさせといた後に次巻予告という事で冒頭を少しだけ紹介。 ツンピュアさんの親色々ぶっとびすぎぃ! あの親が会社経営してたと考えるとそりゃ倒産するわなそして最後まんま進撃。笑
2014/01/19
shin
お嬢様達ではなくお付きのメイドさん、麗子の兄でシスコンの正臣、麗子の友人にスポットを当てた番外編。シスコンが過ぎる印象のみだった正臣が大学では王子で、なのに人間椅子だったり奇妙な女性関係が展開されたりと、ざっくり把握してたキャラの意外な一面は見えた。もっと惹きつけてほしい思いを持ちつつも、俗世に塗れてないお嬢様に新たな世界が開けてしまいそうな挿絵や、野兎の君の話で残念さが微笑ましく変わる雰囲気にいつの間にか気持ちを掴まれ、過不足ない番外編を楽しめたお話でした。心からの心配を打ち砕くラストの空気感は笑った。
2014/01/30
sskitto0504
短編ですか…まあ、別になくても良かったような…まあいろいろ書いてるからまとめて売りたい気持ちはわからなくはないけど…本編に比べると面白くないです。そして体験版はいらないでしょ。どうせ次買う人ばかりなんだから…ページ数増やしのなかでは最低な技法だと思います。
2014/09/03
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