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俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件11 (一迅社文庫)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件11 (一迅社文庫)

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件11 (一迅社文庫)

作家
七月隆文
閏月戈
出版社
一迅社
発売日
2016-07-20
ISBN
9784758048521
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俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件11 (一迅社文庫) / 感想・レビュー

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shin

完結という先入観を逆手にとって漫画で遊ぶとは想像の斜め上で心を掴まれた。公人の鈍すぎる心情も包みこんでなお透き通るようなお嬢様達の柔らかで確かな変化が伝わる。告白は思わず吹き出してしまうようなネタが仕掛けられていて笑った。重たい空気の中、伏線は回収され、薄々そんな気はしていた からの庶民はちげーんだよは痛快。何も変わらないと思いますという言葉の表面上の意味だけでない深淵も余すところなく表現した挿絵にニヤリとさせられた。更なる波乱という素敵な想像をさせてくれる最後といい、意表を突かれるのが楽しいお話でした。

2016/08/12

2匹のニャンコ世話担当

ギャグを詰め込み、笑いを練り込んだこの作品、大団円な終わり方でした。大方の予想通りであったが、白亜が発端というところが成長したのをよく表してる。白亜が告白に至ったと聞いて慌てた3人は不利かとも思われたが、公人のニブチンぶりを明かすみゆきのアシストで、個別にデートする流れになったけどね。まああの最終シーンはすごく背筋が寒くなってしまいましたが、黒江さんが最後の最後に庶民部へ入部を果たそうとするあたりはかすかな望みを麗子、可憐、白亜、恵理と共に持つわけか?あと作者はアニメ化も果たして力が抜けたのかな。

2016/08/04

Yobata

清華院にも文化祭が迫り、愛佳発案のオリーブオイルコロッケが模擬店で出店され、無事成功を収める。そして後夜祭、白亜から告白され,その事実を知った庶民部メンバーが続々に公人に告白。選択を迫られた公人は…。大団円の完結。庶民部の少女達の成長,恋愛の決着と、前半からまとめに入っていたので、本来の単発&連続ギャグはなりを潜めてたけど、1巻からの総ざらいとして描かれた彼女達の成長度はちょっと感動した。イラストを使ったギャグは健在で、序盤からまさかの崎守さんENDのコミックから入り、夢オチと最後までこの作品ならではw→

2016/07/19

ナカショー

最終巻。最後までこの作品らしくイラストネタやゲッツなどが盛り込まれていてとても楽しかったです。あと、最終巻でようやく麗子の扱いがまともになったのにも笑いましたw

2016/12/20

sskitto0504

完結かぁ…いい終わり方ではあったけどかなりアッサリな感じも…作者はあとがきを読む限りは思い入れはあったんだろうけど、やっぱり一般で売れたからもうラノベはいいって思ったんだろうなぁ…自分的には僕は明日の次の本以降の一般は似たような感じであまり面白くはないのでラノベもやってほしかったなぁ…

2016/07/22

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