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バーナード嬢曰く。 (5) (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。 (5) (REXコミックス)

バーナード嬢曰く。 (5) (REXコミックス)

作家
施川ユウキ
出版社
一迅社
発売日
2020-04-28
ISBN
9784758068604
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バーナード嬢曰く。 (5) (REXコミックス) / 感想・レビュー

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海猫

町田さわ子のキャラが初期とかなり変わったなー。読書家と思われたい人だったのに、普通に読書家になってきた。そんで、神林の方は相変わらずディープなSF好きだね。読書の話を図書室でワイワイやってる感じがとても楽しい。つーか今回は私が未読な本を語っている回が多く、またそれが面白そうなので困るんだわ。やっぱり「三体」面白いんかー。神林の褒め方が、完全に私のツボ。でも積読本多いから買うのを我慢したいところ。「カササギ殺人事件」は私も読んだけど、上巻だけ読んだ人のリアクションを見て、ニヤつきたくなるのはよくわかります。

2020/08/01

へくとぱすかる

4巻を読んでから二年近い。ちゃんと連載が続いていて、まとめて読めるありがたさ。あのタッチのまま、どんどん絵が闊達になっている。すっかりグータラ脱出のド嬢と神林の会話がいい。しかし難解だなぁ(笑)。四人の心の動きがまたすごい。ふだん思うだけで、言わないかぎり明るみに出ない動き、先読み、反省等々を、こうして表現・指摘されると、思わずギクリとなるけれど、何よりも「読書あるある」の部分。読メをしているなら、大いにうなずけること請けあい。続巻を楽しみに待ってます。

2020/06/04

真空ジェシカの寺

島田潤一郎『本屋さんしか行きたいとこがない』(岬書店)を読んだあとに、この漫画の新巻を読めた事を嬉しく思う。本が読みたくなる本って素晴らしい。本だけじゃなく、音楽が聴きたくなる本や映画が観たくなる本だって素晴らしい。素晴らしい上に面白い。この漫画もますます本が読みたくなる。私達本好きはみんな大なり小なり神林嬢だろう。そもそも頑なだった神林嬢の心が、町田さわ子によって熱を持ったり潤いを得たり、頑なさが溶けたりする。孤独で偏屈なのは淋しいが、その方がいつか良い友達が出来る事がある。それまで本を読んでいようか。

2020/06/24

花乃雪音

表紙にも描かれている「読まないといけない本」なんてこの世界には1冊もないよ、という神林の語りは「読まなきゃいけない本が溜まっているのに、新たに読みたい本が増える現象なにー?」という町田さわ子のつぶやきに対するすばらしい返答である。これを読んで以前神林がSF語るなら最低千冊、ムリでっも本屋で買える青背(ハヤカワ文庫SFの背があ水色の作品)全部読んでから言えと語っていたことを思い出した。神林のスタンスが変わったと思えない、今でも誰かがSF語ったら同じことをいう気がしてならない。むしろ、そうあってほしいと思う。

2020/04/30

HANA

読書あるある漫画五冊目。今回も様々な本の話題で楽しませてもらいました。今回出てた本の中で読んでるのは『死に山』だけで『カササギ殺人事件』も『三体』も未読。早く読まねばなと思ってたら『コズミック』ですと‼アレ人に勧めるというのがどういう事かわかってるのか。アレ自分が壁本という単語知らない時期に壁に叩きつけたくなった唯一の本だぞ。メフィスト賞それまで無条件に買ってたけど、これを機会に吟味するようになった一冊だぞ。と斯様に読んでいると無性に本の事が語りたくなる一冊。読メに登録してる人とホント相性がいいと思う。

2020/05/07

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