金持ち君と貧乏君 (IDコミックス gateauコミックス)

エンブレムＴ

本当は『春の月』までの読み切りの予定だったと聞き、なんか納得。作者の中では、あの２人で描きたかった部分はそこまでだったんだろうね。だって、その後の話は、理事長が掻っ攫っていっちゃいましたからねｗ「見ろよ 月が綺麗だ」に対して口をつぐんでしまった、16才だった彼の物語。その物語もまた切なくて好きではあるのだけれど・・・。プライド高いくせに、無力で不器用で泣き虫な、でも「好きだよ」と三崎に言えてしまう真っ直ぐな春人。「彼が幸せに笑っているとこをもっと読みたかったなぁ」と、思ってしまうのは・・・我儘でしょうか？

2013/03/24

辺辺

秀さんの傑作ですね。お祖父ちゃんたちの叶わなかった恋を交えながら、現代に生きる孫たちのお話。貧乏君もそのお祖父さんもすごく男前で、カッコいい！個人的に戦中のお祖父ちゃんたちの話のほうが泣けるから、より好きですね。切なくても心の温まるお話で、読後感胸じんわり。

2012/05/16

せ〜ちゃん

★★★★★ 〇〇君と××君シリーズ３冊目。 理事長の孫の明治は、 "山田太郎"の様な貧乏暮らしの三崎(もちろん兄弟も多い)に突っかかってばかり。 でも、好きな気持ちが三崎にバレバレってのが可笑しい♪ 理事長が時々若い頃の姿になり、明治と三崎の恋の進展に割り込んでくるのが新鮮です。 明治もアホで可愛いが、理事長も可愛いです♪ そして我が道をいく三崎は、どこまでもマイペースで格好いい！ 三崎が、理事長と自分の祖父の思い出を大切に扱っているのがとてもいいです。 「月が綺麗だ」の件にはホロっときました。

2014/10/21

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

爺ちゃんが若返ったときの表情が好き。

2016/05/26

ちゃりんこママ

おじいちゃんの片想いが切ない。経済格差は愛と気合で埋まるものかしら？だと、いいなって思いながら、笑いながら読みました。生命力にあふれた三崎家の男子は好いなぁ（笑）

2014/05/21