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熾火

熾火

熾火

作家
東直己
出版社
角川春樹事務所
発売日
2004-06-01
ISBN
9784758410304
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熾火 / 感想・レビュー

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扉のこちら側

初読。ストーリー展開はまあ面白いが、児童虐待とか、職業差別的な描写が多くて気分が悪くなる。汚職が事件の根底にあるからある程度は仕方ないが、執拗に警察を貶める描写とか、福祉関係の職場は人間のレベルが低いとか…作者はそう思っているんだろうと感じさせる嫌な書き方が多い。

2013/05/25

akira

畝原シリーズは、主人公が大切な人を守りながら闘っているところに魅かれる。同じ東直己でも、榊原健三とも<俺>ともそこが違っている(全部大好きなんですが)。初読時はシリーズごとに読んだのでよく分からなかった部分があったが「駆けてきた少女」「ススキノ、ハーフボイルド」と刊行順に再読して繋がりがはっきりわかってまた面白かった。(でも、本当は別シリーズの小説をリンクさせるのはあまり好きじゃないです)

2013/09/20

akira

【再読時の感想】畝原シリーズは、主人公が大切な人を守りながら闘っているところに魅かれる。同じ東直己でも、榊原健三とも<俺>ともそこが違っている(全部大好きなんですが)。初読時はシリーズごとに読んだのでよく分からなかった部分があったが「駆けてきた少女」「ススキノ、ハーフボイルド」と刊行順に再読して繋がりがはっきりわかってまた面白かった。(でも、本当は別シリーズの小説をリンクさせるのはあまり好きじゃないです)

2009/11/14

イケダ5→1

こちらもススキノ探偵の外伝的なつもりで読んでみたが、全然別物で、こちらも別のハードボイルドさを感じさせてくれた。リンク部分は、テンポの居残のくだりが出てくる部分のみ。どうやらこちらもシリーズもののようなので、続きを読むかはこれからの時間次第だけど、ススキノ探偵とは異なる雰囲気がこの作家さんの奥行きをオレに与えてくれた。

2011/11/13

kaneh

畝原シリーズ第4弾 久々に最後まで描写があった、東作品であった。納得もできたし、三部作の輪郭がはっきりしました。(11月20日)『畝原シリーズ』は初めて読みました。先日『悲鳴』を読んで玉木の経緯がわかりました。やはり発刊順に読むべきです。

2011/10/30

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