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クライム

クライム

クライム

作家
樋口明雄
出版社
角川春樹事務所
発売日
2006-08-01
ISBN
9784758410700
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クライム / 感想・レビュー

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ichi

【図書館本】なかなか進まない展開に読了に時間を要しました。歌舞伎町の裏社会の中国マフィアと裏社会にどっぷり浸かった警察官の争いの舞台が最終南アルプスの春山へうつり、現実社会では考えられない展開へと終止符を打ちます。最後はこう来たか!まずホッとしての読了。

2018/08/11

コリディ

5点。再読だが、全く憶えていませんでした。馳星周さんが書いたかのような本。黒樋口?樋口さんの「K-9」シリーズでなく、ハードボイルド系は、「狼は瞑らない」が好きですが、ここまで安易なものは陳腐に思える。

2018/03/04

りちゃ

新宿歌舞伎町から南アルプスへ。20億円をかけた争奪戦。無理に悪ぶっているような違和感を感じてしまった。さらにラストは、なんでこの二人がこうなっちゃうの?と...。この人たちは、もう誰からも狙われないの?何だかなぁ。

2019/03/10

くろり - しろくろりちよ

刑事・中国マフィア・雪山・歌舞伎町…様々な人物の視点から書かれ、話は一本にまとまる。信じられるのは、自分。全員が自分のために、孤独も他人も何かを踏みにじったとしても、生きる。エンターテイメントとしてはまぁまぁ。レイアウトが2段組みのページ構成なのは、久々に読書するにはやや読みにくかった。

2011/01/15

yamakujira

古書店で未読の作品を見つけたと喜んで購入、読み始めたら数ページで読んだ記憶があるような。調べてみたら、文庫本の「男たちの十字架」の単行本だった。文庫本ならば文庫化にあたって改題したことに気づくこともあるけれど、古い単行本を買うときには積極的に調べないとわからないなぁ。もったいないから再読、なんとなく覚えている程度だったから楽しめたし、クライマックスの攻防はこんなに呆気なかったっけ、などと再読ならではの面白さもあった。次々に人が死んでいく展開が、緊迫感よりも安っぽさを招くようで残念だな。 (★★★☆☆)

2019/12/15

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