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追跡: 警視庁鉄道警察隊

追跡: 警視庁鉄道警察隊

追跡: 警視庁鉄道警察隊

作家
高嶋哲夫
出版社
角川春樹事務所
発売日
2009-07-01
ISBN
9784758411370
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追跡: 警視庁鉄道警察隊 / 感想・レビュー

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k-katayama

人生とは、さまざまなものを抱えて、あてどない追跡の連続なのか。そんな思いが浮かんでくる読後感。物語としての完結だけでなく、登場人物に象徴される「現実の人間像」が、読者の思いをより深めてくれる感じがした。

2015/09/18

アンベラー

高嶋作品何冊か読んだ 鉄道警察隊の話だけどその存在さえ知らなかった 恥ずかしいです 確かに列車内での事故いろいろな犯罪あるそれを取り調べる部署なんですね 警察でも世界が違うような場所だと思う 話的には読みやすく犯人側の動機が明らかになって過去の出来事が犯罪に結びついているんだなと実感した

2018/02/02

カープ坊や

『タナボタ』に続き 2冊目の高嶋作品 地味な警察小説ですが あっさりと読みやすい作品でした。 ただ 女性の犯人→女装した男 は 反則でしょう。

2013/05/12

鈴と空

連続切り裂き魔の正体は想像通り。気付いてるのに気に掛けないのが不思議なくらい。小松原も、悪い奴じゃないんだろうなとは思うけど、少々無神経に過ぎやしないだろうか。他の面々も重い過去を背負わされたわりに、それがさほど効果的でもないような……。

2010/10/06

fukui42

高嶋さん初読。警察物好きの私ですが、鉄道警察隊は初めて。鉄道内部で起きた事件を、捜査していきます。沿線で、カバン類の切り裂き事件が連続発生。やっっと解決したと思ったものの、実はもっとエスカレートした事件が始まって・・・。いやー。面白かったです!ただ事件を解決する事だけではなく、犯人・被害者両方の面からのアプローチもあり。一気読みでした!

2013/01/28

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