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番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課

番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課

番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課

作家
押井守
出版社
角川春樹事務所
発売日
2011-01-31
ISBN
9784758411707
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番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課 / 感想・レビュー

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したっぱ店員

「特車二課」「泉野明」に引っかかるサッカー好きな方!読んで!といわれすぐ読んだ。でもなあ・・。サッカーのネタ振り多い割に最後のクライマックスあっけなすぎてびっくりした。しかしこのラスト、アニメで見たらそこそこ面白いかもしれないけどとは思う。イングラムが厄介者扱いになってるのもパトレイバー好きにはちょっと悲しかった。

2012/07/30

kishikan

スカイクロラのアニメ映画の監督の小説ってことで本を手にした。僕はアニメ「機動警察パトレイバー」を知らなかったので、レイバーはガンダムみたいなものだと想像しながら本を読んでいたのだけれど・・・。それにしても押井監督って多才なのね!加えてサッカーフリークだったとは驚き!サッカーの魅力と、SFアクションを上手く融合させながら、映画を見ているように、文字を想像の中で映像に変えてしまうところはさすが映画監督とうなってしまう。ラスト1割位のところに、物語の山をもってくる盛り上げ方なんか憎い!

2011/04/22

まつじん

押井守監督ってそんなにサッカーについて詳しかったんだ!と感心しました。薀蓄好きなのは良く知ってましたからビックリはしませんが。それにしてもよくやるわ~パトレイバーの世界観を持ちつつ壊す、そして犯人のことはナイショ。結構ひどいね。今野敏さんとは・・・あぁホンマネダばれ書き過ぎましたね。スマンスマン

2011/03/30

こずえ

これは読む姿勢を間違えると「番狂わせ」をくらう本。「その後の特車二課」でも「あの押井守の小説」でもなく、「押井守サッカーを語る」だと思って読むべし。押井さん捻くれてんなあ…(笑)この感じも押井ワールドですよね…。

2011/10/30

Yoshitomo Ono

読む前に酷評だと言う事は知っていた。amazonではボロクソに書かれてたから。だが、読んでみるとスゴく引き込まれてしまった。じぶんがパトレイバーをよく知っており、サッカーが好きで、押井守の映画を殆ど見ていたからだと思う。そういった下地がある人ならばスゴく楽しめる小説ではないだろうか。逆に言うと1つでも外れた人は全く楽しめない物語だと思う。世界観はパトレイバーだが、大半はサッカーの話。登場人物もあのパトレイバーのそれとは全く違う。番狂わせとは上手い事言ったものだ。

2013/04/20

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