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密売人

密売人

密売人

作家
佐々木譲
出版社
角川春樹事務所
発売日
2011-08-01
ISBN
9784758411769
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密売人 / 感想・レビュー

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財布にジャック

大好きな道警シリーズも、この本で5冊目になりました。津久井、佐伯、新宮、小島が力を合わせて事件に立ち向かうこのシリーズは、今回も安定した面白さです。しかし、又警察への不信感が増大するような内容で、警察関係者が読んだら気分を害しそうで心配です。密売と言えば麻薬だと思い込んで読み始めたら、意外な内容でした。次作では、どうか佐伯さんが昇進してますように・・・陰ながらお祈りしてます。

2011/09/08

kazu@十五夜読書会

道警シリーズ五巻。ほぼ同時期に三つの死体が発見されそれぞれ個々に捜査が行われ、関連する事件とは誰も思わなかった。登校途中の女子児童が不審?な男に連れ去られた一件に関った、生活安全課所属の小島百合巡査の話を聞いた佐伯は、不審な男に心当たりがあり独自に捜査を開始する。佐伯・津久井のコンビにサポート役の小島・新宮のお馴染みのメンバーでジャズBARブラックバードを捜査本部にし事件を解決する。今回の黒幕は現場警察官の協力者(エス)情報を、交換条件に手柄を上げるという卑劣な人物だった。小島と佐伯に進展あり。

2013/03/18

よむよむ

道警シリーズ、え~と何作目だっけ~ ほぼ同時刻に別々の場所で殺害された三人の男たち。その共通点とは?今回も"佐伯班"とも言うべきメンバーが縦横無尽に走り回り、情報を獲得、整理、駆使して事件を解決に導いていく。まさに警察モノのテッパンですね。安心して楽しめます。佐伯さんと小島さんの間のじれったさが絶妙?です。

2012/01/08

reo

佐伯、津久井、小島、新宮4人の何時ものメンバー。夜は高くて行けないレストランだが「秋の豪華ランチ・プラン」なら、平の公務員でも出せる金額のランチを出してくれるという高級レストランを小島が予約した。そこに行く道すがら、新宮が佐伯にこう言う「いつかこういう店に、夜に来るのが目標です」佐伯は「そういうことが夢だという女とはつき合うなよ。警官をやってるのが嫌になる」と。後半、そんな仕事に嫌気がさした警官が、仲間の”S”を売ってしまう。これが題名かも?今回は、函館、小樽、釧路の3つの事件を追いかけ大活躍の巻です。

2017/01/24

あっくん

道警シリーズ5作目。小樽、釧路、函館で起こった事件を解決していく。密売というので、麻薬かと思ったら・・・。今回も面白かった、次作も楽しみです。

2017/01/08

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