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パンとスープとネコ日和

パンとスープとネコ日和

パンとスープとネコ日和

作家
群ようこ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2012-04-15
ISBN
9784758411943
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パンとスープとネコ日和 / 感想・レビュー

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あつひめ

主人公アキコが53歳とは思えない。あの一行をスルーしてたらもっと若い女性に感じてしまったかも。私も昔飼っていたネコにたろと名付け、突然死で亡くしたから、他人事とは思えずに気持ちがふさぐ。商店街という小さな世界。母と娘の人生観とイキザマ。反発するように見えるけど、頑固な部分は似ているなあと感じる二人。母親にはアキコの存在が頑張る素だったかも。居てくれるだけでも心休まる。親子ってほんと面倒くさいけど、大事なものだって気付かせてもらった。アキコの作る料理は、心を癒してくれる味がしそうだ。食べてみたいな。

2013/06/23

まこみん

図書館本。ほっこり穏やかな雰囲気の中にも、アキコ自身の出生のコンプレックスや母に対するわだかまり、更に愛するペットとの別れが描かれる。 辛いペットロスは波の様に襲ってくる。素敵なパートナーのしまちゃんと共に頑張ってと応援したい。 シンプルな内装の店内、素材に拘った食材で薄味のメニュー、私もこんなランチ、食べたい。

2016/10/10

初美マリン

タイトルから楽しそうだったのに、ネコが虹の橋にいってしまうなんて。

2022/11/01

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

80/100点 読みやすく、読んでホッとする作品でした。飼い猫のたろちゃんの仕草などの描写が可愛くて、猫好きにはたまりませんでした。それだけに死んじゃた時には、アキコさんの気持ちがよく分かり思わず涙ぐんでしまいました。続編も読んでみたいと思います。

2016/10/31

優希

ほのぼのとしてゆったり読むことができました。母の死から、パン者を経営することにしたアキコ。その環境が優しくてあたたかいと思いました。緊張感がある中、たろちゃんが癒しになったのだろうなと感じます。なので、突然死んでしまったときは刺さりました。色々な気持ちになる1冊だと思います。

2019/05/03

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