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スタンダップダブル!

スタンダップダブル!

スタンダップダブル!

作家
小路幸也
出版社
角川春樹事務所
発売日
2012-11-15
ISBN
9784758412056
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スタンダップダブル! / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

道産子作家小路さんの珍しい?と思われるスポーツ小説でした。スポーツといっても根性MAXではなく、やはり小路さんらしく家族をテーマに健やかに、そして爽やかに話を進めてくれています。正直、野球の記述は‘データ野球’をモチーフにしているからか、場面によっては若干無理を感じなくもありませんでしたが、ソコは得意のファミリー感動ストーリーでキレイにまとめてくれています。高校野球が舞台で、甲子園を目指すがテーマなのにそれ以外の部分が気になって仕方がない展開(作風)はさすが小路さん作品かなと。すぐに続編に突入します!

2014/06/09

紫 綺

出尽くした感のあるモチーフ、野球。絡めた要素が奇抜なせいか、小路さんの筆力のせいか面白い!!だが、盛り沢山の序章的に、?いっぱいで終わってしまった・・・。つづくとは予想外。続編の予想外結末を大いに期待する。

2013/02/19

myunclek

オリンピック期間中につき集中出来ない読書。手にしたこの本の中身も薄っぺらだったような。甲子園を目標にする爽やかな球児の青春物語ってな訳では無く、何だか重たいものが漂う。甲子園出場を決め、さて続編。どこに向かうのやらこの物語(^○^)

2016/08/16

Mumiu

なんか今年は部活系多目な気がします。もうひとつの「ナモナキラクエン」。もちろん、甲子園目指すよ!がメインで動いていくお話ですが、この子たちの絆とか、甲子園を目指すきっかけなどは間違いなくラクエンを自分たちで掴めという感じです。高校野球のリアリティは薄い感もあるけれど、それを補って余りあるお話。途中不穏な人物も出てこなくはないですが、小路さんだからたぶんだいじょうぶ♪恵まれた境遇になかったかもしれないけれど、子どもたちは前を向いて進んでいる。彼の作品の大人が全力で子どもたちを守るという姿勢がすきです。

2013/08/18

ここまま

野球、謎とき、絆、愛・・・さまざまな要素がバランスよく盛り込まれたいい物語だった。あ~楽しかった。野球のことは全く興味もないしわからないのだけど、そんな私も十分ひきつけられて楽しめる力のある本だった。やはり物語はアレですね、根底には「愛」がないといけません。愛をたくさん感じたこの物語、続編も図書館に入荷しました。さあ、いよいよ甲子園だ!

2014/05/09

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