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働かないの: れんげ荘物語

働かないの: れんげ荘物語

働かないの: れんげ荘物語

作家
群ようこ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2013-08-18
ISBN
9784758412223
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働かないの: れんげ荘物語 / 感想・レビュー

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野のこ

前作はだいぶ前に読んで忘れたところもありましたが、突っかかることもなく楽しめました。月10万円生活。不自由なことはあるし、時折「彼女たちには家族がいて…」とか 自分と比較して落ち込みそうになるけど、働く気がないと言い切れるところは清々しい。隣人同士、助け合えるのは素敵だし お互いの環境は違っても友達と繋がってるのも心強い。嬉しさを分かち合えるっていいな。ただ母親に理解されなことは気にしないと言いながら、ちょくちょくと「母親なら〜だろう」と考えてるところはちょっと複雑な気持ちになりました。づづき読むよ。

2019/02/20

Satomi

タイトルと表紙のかわいさにひかれてついつい手に取って読みはじめてしまった。シリーズものだったとは…。キョウコさんの大企業お勤め時代が気になった。

2013/10/07

美登利

あれ?前作読んで無いことに気がつきました。でも何となく分かるから良いかな。群さんのエッセイなどを読んでいると、このキョウコさんは群さんそのものだろうと思えてきます。もちろん無職じゃないけれど、色々な考え方とか親子の関係などは、よく似てますよね。独身で一人暮らしで、貯金生活者。様々な事に疲れて仕事を辞めたキョウコさんの気持ちは分からないこともないけれど、これからも多分一人で無職というのは、私には耐えられないなと思ってしまいます。働かないで好きなように使える時間が有っても、きっと飽きてしまうと思いました。

2015/10/04

ねむねむあくび♪

図書館の本♪(^o^)働かないと決めたキョーコさんなのに、前作と同様、働かない理由や生き甲斐や趣味をあれこれと模索しているように感じながら読んだ。働かない人も働いている人も、生きている間は、悩まない事なんて無いんだよと、キョーコさんの肩をぽんぽんっと叩いてあげたくなった。幾つになっても、人は、花に喜び、家族や友に支えられ、動物に慰められ、日常に悩むものですよね。(⌒‐⌒)

2014/05/05

ぶんこ

キャリアウーマンから一転、働かないで月10万円で暮らすと決意、実行してから3年が経っていました。前作は全く覚えていませんが、網戸が付いてウインドウファンも付いて、快適性が増したようです。不動産屋のおじさんが、考えられないほど親切なのには驚きました。同じアパートの入居者にも恵まれていますし、教師をしているマユさんの性格が素晴らしい。働かないでいると、どうしても体全体から「ボヨ〜ン」という負のオーラが出ると感じているようで、時々自らを叱咤激励するところが可愛い。区役所からの電話は、てっきり詐欺だと思いました。

2017/05/03

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