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スタンダップダブル!甲子園ステージ

スタンダップダブル!甲子園ステージ

スタンダップダブル!甲子園ステージ

作家
小路幸也
出版社
角川春樹事務所
発売日
2014-03-01
ISBN
9784758412322
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スタンダップダブル!甲子園ステージ / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

前作が面白すぎたので、イッキに続編へ突入です。流れは完全に前作をしっかり受け継ぎ、リズムは悪くないのですが、スポーツ描写の部分と‘ミステリー’描写の対比が自分にはギクシャクしているように感じました。どっちかにしてくれと思う場面も・・・。スポ根ならスポ根、ミステリーならミステリーでと軸をしっかりして書いてくれても良かったかなぁという気がしなくもなかったです。面白いのは面白いのですが、果たして何に、誰にスポットをあててる(あてたい)のかブレてる感じでした。前作が盛り上がっただけにちょっと残念な気がしました。

2014/06/11

紫 綺

スタンダップダブルの続編。八百長絡みの高校野球賭博をバックに、特殊な事情や能力を持つ北海道の高校球児たちの物語。どうなることやら、と先が気になる展開が面白かった。さすが小路さん♪

2014/05/24

けい

いよいよ甲子園の舞台へ。彼らの目指すものは優勝。そして優勝を決めたマウンドで<そよ風学園>の旗を広げ、全国に散らばった仲間を勇気づけること。裏事情の大人達の出来事の下りはさておき、決して傑出した存在ではないチームが、苦戦しながらも成長し強豪校と戦っていく姿は面白かった。小路さん描く野球面白い。気分よく読了できました。

2014/05/07

myunclek

前作が消化不良な終わり方だったので、この甲子園ステージが断然面白かった。ミステリータッチな大人の思惑と、白球を追う子供たちの純粋な心。二本立てのストーリー展開を見せらるようで、目が離せなくなってしまった。心に響く結末にはジンワリでした。でも、最終最後のExtra-Inning3は蛇足だったような(^○^)

2016/08/30

七色一味

読破。前作では、「高校野球」小説と捉えていたせいで、登場人物たちの「汗」が感じられない! といったレビューになってしまっていましたが…。まぁ、今回も「汗」とか「泥臭い」といったものとはかけ離れた感じはしてますが、どうもこの作品、狙いは別にあるのでは?と遅まきながら感じまして(笑) 現実感はありませんが、このステージは、誰もがその役どころにピタリとハマった感があって、なかなか良かったです。

2014/05/29

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