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群青のタンデム

群青のタンデム

群青のタンデム

作家
長岡弘樹
出版社
角川春樹事務所
発売日
2014-09-13
ISBN
9784758412438
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群青のタンデム / 感想・レビュー

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takaC

某キャラの姓が自分と同音なので黙読していて親近感が湧いていたのに最後に大きく落っことされた。

2017/04/01

ナイスネイチャ

図書館本。「教場」の続編という事で楽しみにしてましたが、全然別のお話しでした。最後の結末ですべての伏線が繋がりました。「タンデム」の意味は分かるのですが、「群青」は制服の色?なのかな?

2015/01/17

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。主人公らしき2人が出世していく中で起こった謎。各話ごとの時間経過が早すぎてしまうのが難点だが、同房なんかがイイ感じ。

2014/09/26

Yunemo

群青色しか似合わない。なんだか切なくなりますね。この色に込められた想いを裏切って、いろんな要素、「特に悪からでなく、もしかしたら善意」、によって結果として正義を外す。長い長い経過の間に、薄れず、想いだけを込めて、ひたすら助けていく、こんなこと私にはできません。いわゆる職業としての警察官、始まりから終わりまで、その際の階級に応じて、事件の解決において、互いに切磋琢磨だという感じだったのですが、実は違っていた。こんな風な読み方、解釈の仕方、どこかに無理があったのかもしれません。そうは言ってもやはり切なさが!

2014/10/26

夢追人009

エピローグに驚愕の真実が待ち受ける長岡弘樹さんの意外性に満ちた連作長編小説。本書を読んだ後の正直な感想は、あまりにも駆け足に過ぎて茫然自失している途中であっという間に事件が幕を閉じてしまう性急という他ない慌ただしさでしたね。常に第2位に甘んじて来た主人公・戸柏耕史はライバルの陶山史香と競争しながらも彼女と仲違いする訳でなくまた恋愛感情があるのでもない誠に不思議な関係性だなと思いますね。また戸柏は善人が悪人に成り得る事を本能的に察し許容していた節がありますね。耕史と史香には蟠りを捨てて何時か結ばれて欲しい。

2019/03/10

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