食堂のおばちゃん
食堂のおばちゃん / 感想・レビュー
まちゃ
姑の一子と嫁の二三が佃で営む「はじめ食堂」。昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねる「はじめ食堂」に集う人たちとの涙あり、笑いありの心温まる物語。 気取らない庶民的な料理や食堂に集う人たちのエピソードを楽しめる良作でした。とても読みやすかったです。
2016/10/02
ののこいちご
<おすすめしてもらった作家さんシリーズ>ほっとするご飯。ひと段落する心。仲良し嫁姑コンビが営むはじめ食堂。美味しい料理と心遣いでお客を迎える。2人が作る家庭的な場にお客は思わず気持ちが緩んで、しゃべり出す。そこで生まれるエピソードたち。生きてりゃ色々あるけれど、食べて、しゃべってしばしの休憩。そしてまた、それぞれの日々を歩み出す。アットホームな居場所って素敵、と改めて実感する作品でした。
2022/01/17
まーしゃ
★★★★★これは凄く面白かった٩(^‿^)۶料理好き、食いしん坊な方にオススメ。でもお腹が空きますw佃、月島、勝どき、新富町近辺に住みたくなるくらいでした。この本を読み始めてからこの作家さんがワイドナショーのコメンテーターやってる人と解ってビックリ。食堂の日常の中に物語があってその物語が暖かなエピソードで素晴らしかった。ほうれん草と人参の白和え作りたくなりました(๑˃̵ᴗ˂̵)
2017/02/28
ナイスネイチャ
図書館本。初読み作家さん。TVによくでているなあと思いながら、手に取りました。予想以上に面白かったです。夫を共に亡くした嫁と姑が営む食堂が舞台。「居酒屋ぼったくり」をイメージさせる内容で、ほっこりさせる短編集でした。シリーズ化希望いたします。
2016/02/13
Yoshihiko
食べ物小説でつながってめぐり合いました。思った以上に面白かったです。料理の描写がよく、いろいろ食べたくなります。こんな店が近くにあればいいですね。
2016/02/17
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