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あの頃な

あの頃な

あの頃な

作家
マンボウやしろ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2022-02-15
ISBN
9784758414159
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あの頃な / 感想・レビュー

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H!deking

#スカロケ リスナー社員なので、楽しみにしていた一冊。マンボウやしろ本部長のコロナに纏わるショートショート集ですね。俺はラジオ放送毎日聞いているくらい本部長のファンではあるのですが、それは置いても面白かった!自分もたまにSS書くので参考になる部分もあったし、なんと言うか、良い意味でプロ作家っぽくない発想が良かったと思います。文体も読みやすくて、多分同世代なので影響された作家さんも似てるのかな?次は長編読みたいです。本部長!

2022/03/12

青木 蓮友

スカロケやしろ本部長の作品。まさしくという感じで、ずっと耳元で本部長の声を聴いてたような感覚を味わいました。ラジオは素の人柄が出るからでしょうか、全然ギャップがないし、本部長の美学も好みも知ってる通りで、さらに親しみと信頼感。「気づき」がよかったですね、そう片付けは深い侮れない。「世界一のギタリスト」は思いがけず号泣、こんな泣けるの想定外でうれしい誤算。登場人物全員が素敵で、特にお母さんの「だろ?」で身をくねらせて「キャー」と言ってしまいました。コロナの良し悪しの両面、ここであらためて考えるきっかけです。

2023/07/31

魔王

大好きなラジオのMCが書いた本です。 どうなんだよなぁと思ってましたが、めちゃめちゃ面白かったです。短編ですが、話がつながっているので最後までわかるのがいいです。コロナを通じて個人や社会、未来の変化を書いていたり、SNSもよく調べており、よく書き上げたなと思いました。

2022/06/21

BLANCA

東京FM「スカイロケットカンパニー」本部長・マンボウやしろさんのコロナ短編集。期待し過ぎたのか…きっとリスナーの皆様は良かったのかな…とか。まだ、この本を読んで笑えるまでの自分になってないのが、一番の理由かな…。

2022/06/20

ao

コロナによって変わってしまった世界の悲喜こもごもを様々な角度から眺め、空想したショートショート25篇。/本部長らしいユーモアとひたむきさ(そして色々な意味で自然体な文章)に溢れた一冊。思ったのは、コロナそのものの脅威というよりもそれに伴う社会の変化や人々の考え方の変化の方が、より大きな脅威なのかもしれないということ。個々人にどのような思惑があろうと、世界は刻々と変わっていく。生き抜くために必要なのは広い視野とユーモアだ。

2022/03/20

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