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下駄貫の死―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

下駄貫の死―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

下駄貫の死―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 時代小説文庫)

作家
佐伯泰英
出版社
角川春樹事務所
発売日
2004-06-01
ISBN
9784758431088
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下駄貫の死―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫 時代小説文庫) / 感想・レビュー

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rokoroko

再読。初めて読んだのはこれらしいがあまり角がとんがってない捕物話

2024/06/12

八子@ちょっと復活

タイトルで大いなるネタバレがされる今巻。政次が正式に十代目として御披露目され、物語が大きく動いたような気がします。政次と敵対していた下駄貫が亡くなるとはちょっと都合よすぎるような感じもしますが、最後、下駄貫の十手を政次が拾う場面が良いです。彦四郎の独白で、しほちゃんがどこへお嫁に行くのかとか、その時の周囲の反応は、とかが気になって仕方がない……。

2012/12/08

みちゃこ@灯れ松明の火

こんなに呆気なく下駄貫が亡くなるなんて…。時間が経つにつれ淋しいです。下駄貫の娘さんの思いやりある言葉に涙する私。この事件が金座裏のみんなの気持ちを一つにしますように。そして政次・亮吉・彦四郎・しほがいつまでも幼なじみの仲良しさんのままではいられなくなる 時がくるのを予感する巻でした。私はこれからも長屋のおばさんのように彼らの成長を見守りたいと思います。

2010/07/09

藤枝梅安

下駄貫を殺したのが春太郎という若者。「古着屋総兵衛」では総兵衛の嫡男として誕生したのが「春太郎」。ちょっと複雑な気持ち。なお、春太郎の実家は190ページでは品川の料理屋・葉月と記されているが、218ページでは「松風」になっている。これは作者のうっかりミスなのか、それとも補足の記述の欠落なのかわからない。◆事件を解決していく中で、幼なじみの4人の心情の変化が描かれている。政次が宗五郎の後を継ぐことを快く思わない下駄貫が功を焦って殺害され、その下手人を捕らえた政次は十代目となる決意を固める。

2010/08/17

rokoroko

初読み。面白かった。一巻目から読まないと

2017/02/23

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