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生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫 に 1-5)

生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫 に 1-5)

生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫 に 1-5)

作家
新津きよみ
出版社
角川春樹事務所
発売日
2004-07-01
ISBN
9784758431163
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生まれいづる双葉 (ハルキ・ホラー文庫 に 1-5) / 感想・レビュー

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ちょん

サクッとサラサラ読了。不妊治療のこと、少し勉強になりました。やっぱりどれだけ医療が進んでも、それに対する人の考え方、もしくは偏見が大きな弊害になるのかなぁと。登場人物の1人の心無い考え方にゾッとして、たぶん悪意なくこんな風に考えてる人沢山いるんだろうなぁと怖くなりました。

2020/09/12

星落秋風五丈原

「わたしにはそっくりな女の子がいる」双葉は医者である恋人・岡崎を家に連れてきた夜、衝撃的な告白を母希代子から聞かされる。「あなたは非配偶者人工授精で生まれた子なの」精子提供者は当時の医学生。希代子は岡崎の父がK大医学部出身と聞いて不安になったらしい。生物学上の父親を探し始めた双葉は、愛憎渦巻く恐るべき事件に巻き込まれていく。ホラーサスペンスの書き下ろし傑作長篇。

2004/07/31

ぶうたん

本書はホラー文庫から出ているものの怖さは無く、ガチのホラーだとは思わない。ただ、単に手早く話を進めるためだけの可能性もあって、著者の中でどのような意図で書いているのかわからないが、超能力めいたものが出てくるあたりは、純正ホラーの要素も無くはないし、魂の乗り移りを示唆するところとかは、ありがちで陳腐ではあるものの、まあ良かった。それと最後の方に結構際どい描写があって、著者のイメージには無かったので、意外な感じはしましたよ。

2023/11/12

かずちゃん

自分とそっくりの子がいるということ、それが、実の妹と分かったようだけど、他の説明がやや不足 また、超能力を真に受けるのもどうかな? フィクションだから、それが当たっていたのだけども、小説にしても安っぽい気がします。

2016/10/24

そのぼん

人工受精の話かぁ。ホラーサスペンスっていうよか、普通のサスペンス色の方が強い感じがしました。

2011/04/06

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