百物語 第4夜: 実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 2-4)
百物語 第4夜: 実録怪談集 (ハルキ・ホラー文庫 ひ 2-4) / 感想・レビュー
夢追人009
平谷美樹さんの単著の「百物語」シリーズの私が書評を書く最後の一冊ですね。全体的に地味な印象ですが今後も機会と時間があれば何度でも読み返したいですね。『首を絞める女』船見さんは中学二年の時に初めて金縛りにあい気が付くと胸の上に正座した髪の長い女に首を絞められていた。まだ13才なのに死ぬのかと悲しみと共に怒りが湧いて来て「ふざけるな!」と大声で叫ぶと途端に体が動く様になり相手が消えた。『怪談本』船見さんが霊感の強いお兄さんから面白いと言って勧められた怪談本は読むと部屋が回ると言いベッドで読むと天井が回り出す。
2020/08/12
NAO
読んだ中ではこれがいちばんだったと思います。”霊能者たち”よかったです。清明神社のお札持っていた方がいいかな?
2017/02/02
鬼灯の金魚草
それなりに楽しめました。ほのぼの系ありぞわ〰系ありでよかった。
2016/02/18
chatnoir
霊道の上でのお昼寝には気を付けましょう...対策は頭の下に包丁...らしい。死体の胸の上にも置くよね...悪霊除けに。最後の方のあぁ、勘違い編が楽しい。神棚の上の“天”を知らない人がいるんだね...何の怪しい宗教だ??と思った時は怖かったろうね(笑)
2015/04/13
buchi
見える人の話多め。不思議系が結構あって面白かった(いつものことながら怖さはさほど)。 訳:そごさへえるな「声」、ネコ「布団の足元」、邪悪な夢「斬首されるキリスト」。 資材不足で基礎に墓石使ってあった話が怖い。 あとギャル雑誌の編集部はおばけの巣らしい。おばけとギャル、結びつかないな…。
2022/09/13
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